「ヤバみ」(ヤバイTシャツ屋さん)の衝撃の歌詞とは！？英語の部分も和訳します！【tab譜掲載】

「日本語の乱れ」を指摘する人たちに対してそんなものどの時代にもあるとディスっていますが、一方で「雰囲気よければそれで全然大丈夫」な音楽シーンも同時に批判しているこの歌詞には、納得してしまう部分もありますよね。

いい音楽を聴きたいと思う一方で、どこかで楽しくなれて「頭空っぽ」にして、バカみたいに盛り上がれる音楽を求めている部分もあるのを認めざるを得ない...痛いところを突いてくる歌詞です。

「歌詞が意味ないと説得力がない」という時代はもう終わって、ノリが良い「理解できないものばっかりはやっていく」時代になっているのだから、逆にそこについていけていないで日本語の乱れだ何だと文句を言う人に対して「いつまで置いていかれちゃってんの」と言っています。

だからこそ、「ヤバみ」という文法なんて関係のない若者言葉も歌詞に使うし、雰囲気がいい曲を開き直って作っていくという歌詞なのでしょう。

そこに対して開き直って、独自のバンドサウンドを築いているヤバTはすごいと思うので、貫いてほしい姿勢ですよね。

歌詞の説得力なんて世間の評価には関係ないと開き直ってここまで歌ってきておいて、最後にこんなことを言うのが、ヤバTが愛される理由で、ずるいところだと思うのは私だけでしょうか。

本当は、「賢いふりをして 歌ってみたいけどボロが出るし出来ない」、これしかないから自分たちはやっているだけで、実際には今の流行や傾向をつかんでやっている訳ではないと言っているのです。

このタイミングで「理解出来ないものばっかり流行ってく！！」という歌詞を歌われると、これだけの人の心を掴んでいるヤバTの楽曲の歌詞を書いているこやまでもわからないのは同じなのかなと親近感を持ったという人もいるのではないでしょうか。

皆さんはどの部分に共感しましたか？

いかがでしたか？

歌詞解釈をしてみると、意外と深い！？歌詞のメッセージも見えてきましたね。

また、この曲はギターのリフがかっこいい曲でもあるので、無料で見られる「ヤバみ」のタブ譜のサイトも掲載しておきます。

よかったら弾いてみてください。