ああいつまでも
変わらないでいてほしい
あなたが歌う優しい歌
これからもずっと聞かせていて
出典: 夢から覚めても/作詞:アマダシンスケ 作曲:アマダシンスケ
少年っぽさは歌詞からも少し伝わってきます。
純粋な少年時代に見た夢は、大人になっても変わらないでほしい…。
成長していくと様々な現実を突きつけられます。
そうやって生きていくうちに、夢を諦めることを覚えてしまいました。
諦めた夢はそのうち忘れて、自分の中からいつのまにか消えてしまいます。
どんなに現実が厳しいものでも、少年の頃に抱いた夢は忘れたくないと思うのです。
「夢から覚めても」というタイトルからもそんな気持ちがよく分かります。
夢から覚めても…夢から覚めないで!という熱いメッセージが込められた楽曲です。
第7位
君の涙が乾く頃
第7位にランクインしたのは「君の涙が乾く頃」です。
涙に意味のないものはありません。
悔しかったり、悲しかったり…。嬉しかったり、感動したり…。
様々な感情とともに流れる涙には、ポジティブなものやネガティブなものがあります。
だからこそ涙を流したあなたに伝えなければいけないことがあるのです。
そんな様子が分かる歌詞がありました。
言葉を今感じるまま
君の胸に突き刺したくて
感情が溢れ出るこの夜に
今の距離を超えて
君との距離が0になるよ
出典: 君の涙が乾く頃/作詞:アマダシンスケ 作曲:アマダシンスケ
誰かと本音でぶつかりあった後は、少しだけ仲良くなれる気がしませんか?
自分の気持ちをしっかりと相手に伝えることができれば、そこには強い信頼が生まれます。
同じ時間を過ごしながら徐々に"絆"を深めていく様子が分かる歌詞でした。
メンバーにもきっと強い信頼と絆があるのでしょう。
映像はどこか懐かしさを感じるものになっています。
第6位
HOME
第6位にランクインしたのは「HOME」です。
こちらはミニアルバム『If I stay』に収録されています。
感謝の気持ちが込められている「HOME」はライブハウスのことを歌った楽曲です。
バンドマンの彼らにとってライブハウスはまさにHOMEではないでしょうか。
次のステップに進んで行くには、お別れをしなくてはいけないこともあります。
全員が同じ道を歩ければ楽しいけれど、やはり目指す場所はそれぞれ違うのです。
いつも自分の背中を押してくれていた人とのお別れはとても寂しい…。
でもあなたはいつだって変わらない笑顔で送り出してくれます。
それが分かるのがこの歌詞です。
笑えるような人でいたい
あなたのようにさ
出典: HOME/作詞:アマダシンスケ 作曲:アマダシンスケ
寂しさが顔に出てしまうと、最後の思い出は悲しい顔になってしまいます。
楽しい気分でお別れができれば、自分の中に残るのはいい思い出ばかりのはず!
いつでもにこやかな笑顔でいたいなぁと思わせてくれる一節でした。
先程紹介した歌詞は字幕になっています。
特に伝えたい言葉だからこそ、あえて文字として印象に残したのだと思いました。