4na【hazama】歌詞を考察！夢はなぜ現実にならない？絶えない秘密と数え切れぬ恋の関係性に迫る

これまで愛しい人とは夢の中で会えるだけでいい。

傷つくのが怖いと思っていた主人公。

最後のフレーズでは、夢の中だけではなく現実でしっかり愛されたいと願っています。

そして相手に求めるばかりではなく、自分もまた愛したいと思っているのです。

今までなんとなく恋人を作って寂しさを埋めていました。

そうではなく、本当の愛を感じたい。

体だけの関係や浅い恋愛ではなく、1人の人をしっかり愛したいのです。

周りから逃げて、自分を守ることしか考えていなかった主人公。

気持ちが少しずつ変わってきたことがわかります。

何でもない日でも愛する人と一緒にいたら思い出になります。

そのときの会話や笑い合ったこと、平凡な1日でもとても温かい気持ちになれるのです。

一緒にご飯を食べたり出かけたり、家でのんびりしたりお話したり。

ただ一緒の時間を過ごすだけでも、かけがえのない日になります。

今までなら気にもとめなかった日常が一変。

普段なら忘れていく1日が特別に変わります。

それほど愛は大きく、大切なものなのです。

自分の気持ちに正直になることで、気づくことがたくさんあるでしょう。

愛を感じたい、愛されたいと切に願う主人公。

そんな愛を求めた切ない歌を4naがやわらかい声色で歌っています。

満たされず、何かが足りない心。

好きという単純でこそ難しい感情に踊らされているようにも感じられる1曲です。

では、ここからは切ない恋心を描いた楽曲を紹介していきます。

まず最初はMr.Childrenの「くるみ」です。

失恋した男性が彼女を想っている光景が目に浮かぶこちらの楽曲。

彼女のことが忘れられず、未練が残っている男性。

それでも彼女のいない人生を前向きに生きていこうと決意します。

愛おしさを感じられる名曲です。

次に紹介するのはDECO*27の「弱虫モンブラン」です。

失恋しても相手を想う気持ちを捨てられない切ない恋心。

しかし弱虫な自分には何もできず、苦しむことしかできません。

失恋した人、どうにか元の関係に戻りたいと願っている人は共感できる1曲です。