女子高生たちはみんな、悩みと不安で押しつぶされそうになっている。

そんな日々の中でも彼女たちは、楽しいことを自分たちで見つけています。

やっぱり女子高生って無敵ですね。

地獄の時間も「なんとかなるべ」

始まる突然地獄のBad Time
とにかくもう死にたいんだ Sorry
「何をしたいの?」
「マヂどうするの?」
進路?就職?
「なんとかなるべ」

出典: 女子高生/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ

ここで歌われている「地獄」とは、きっと将来のことを考えなければならない時間のこと。

若いからといって、誰もが夢や希望に溢れているわけではありません。

むしろ、やりたいことが見つけられず未来に不安を抱いている若者の方が多いでしょう。

若くて未熟だからこそ、悩まなければならないことがたくさんあります。

彼女たちにとっては、確かに地獄のような時間でしょう。

しかし、地獄を地獄のままで終わらせないのが女子高生という生き物。

最終的にはすべて「なんとかなるべ」で片づけます。

こういった楽観的な考え方ができるのも、また若さゆえなのでしょうね。

不安定な感情

今楽しきゃオッケーじゃん
夢とか語るのマヂないじゃん
それでも1人になると不安
なんだなんだかんだなんだ

出典: 女子高生/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ

夢を語るのは恥ずかしい。

若者にとっては”あるある”の感情だと思います。

将来のことなんて考えたくない。

今が楽しければ、それでオッケー。

そう言いながらも、内心はやっぱり不安で……。

こういった不安定さにも、若さが滲み出ていますね。

女子高生はパワーに満ちている

アレコレソレダメドレイイノ?それな
マヂヤバ超なに凄い・・・。(語彙力
アセリモアルケドイキノビヨ。とりま
今が楽しけりゃ
なんとかなるさ!

出典: 女子高生/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ

ここの歌詞は割と、世間が抱いている女子高生のイメージに近いのでしょう。

それもどちらかというと、いわゆる”パリピ”な女子高生。

「それな」や「とりま」など、女子高生が使っていそう……。というイメージですね。

また「(語彙力」という表現の仕方も妙にリアル。

女子高生っぽさが前面に出ているここの歌詞のとき、MVでは圧巻のダンスパフォーマンスが披露されています。

この弾けている感じも、世間がイメージする女子高生なのでしょう。

そして実際、女子高生はこのくらいのパワーに満ちているのだと思います。

女子高生の毎日

女子高生が日々、どんな生活を送っているのか。

それが次の歌詞で明らかになります。

マックで束の間の休息

我等はちゃっかり
フェイクsn◯wで勝負
理想武装次第さ上等

索敵バッチリ
安地=マックGO!
制服着てればマヂ無敵でしょ

出典: 女子高生/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ

女子高生の必需品「sn〇w」。

可愛い自分をつくり上げて、いざ勝負!

彼女たちの負けられない戦いは、スマートフォンの中で始まっています。

そして勝負を終えたら、安息の地「マック」へ。

確かにマックに集まっている女子高生はよく見かけます。

彼女たちは束の間の休息を味わっていたんですね。

日々戦っている彼女たちに、「お疲れさま」と言いたくなります。

すべては自己表現

パパママがっかり
フェイクLINEで勝負
理論武装次第さ上等

アリバイちゃっかり
彼と泊まりGO!
制服脱いでもマヂ無敵でしょ

出典: 女子高生/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ