第2位は「みかんハート」です。
この曲は、2013年10月30日リリースの10枚目のシングル。
C&Kという名前は知らなくても「みかんハート」は聴いたことがある!という人も多いかもしれません。
叶わない恋を描いた切ない歌詞は、聴いていてとても苦しい気持ちになります。
これは良い意味で、赤裸々に綴った歌詞が聴き手の心にダイレクトに入り込んでくるような不思議な感覚になります。
泣いて泣いて泣き叫んでも 叶うはずのない恋だから
何度も「やめよう」 言い聞かせても
想いは増すばかり
出典: みかんハート/作詞:CLIEVY 作曲:CLIEVY・栗本修
やさしさの中に、切なさを感じる歌声が響く「みかんハート」。
抜粋した部分はサビに当たる歌詞です。
諦めよう、忘れようといくら努力しても、その努力は報われずただひたすら「好き」が増えていく。
片思いの辛さが、ぎゅっと詰まっている楽曲です。
この曲を聴いて、たくさん泣いた方も多いでしょう。
たくさん泣いても思いを洗い流すことはできない。
「みかんハート」は、そのような苦しさがリアルに感じられる歌詞と胸を締め付ける歌声が特徴です。
C&Kおすすめ人気曲ランキング 第1位
第1位「Y」
栄えある第1位は「Y」です!
この曲は、2017年6月7日にリリースされた15枚目のシングル。
C&Kにとって沢山の思いが詰まったこの楽曲を、おすすめ曲として1位にさせていただきました。
歌詞の内容は、聴き手によって様々なとらえ方ができるように制作されているそうです。
ファン対しての感謝の思いであったり、周りの人たちへの思いであったり・・・。
一見、恋人を病気で失った男性の心情が語られているようですが、制作の意図はもっと奥深いものがあるそうですよ。
悲しい曲としてだけではない、先(未来)に続く歌。
それが「Y」という曲の意味であるのだと思います。
キミの手を握りしめて
もう僕の手を離さないで
僕らもしもまたいつか巡り会えたら
また二人で歩いてゆこう
僕ら二人で歩いて行こう また二人で歩いて行こう
出典: Y/作詞:CLIEVY 作曲:CLIEVY・栗本修
上記で説明した通り「Y」の意味は「分かれ道」を表しているのではないでしょうか。
「Y」という文字を上から辿っていくと、2人の道が1つになるのがわかります。
逆に、下から辿ることで「2人が離れていく様子」がわかるでしょう。
このように場面によって捉え方が変わってくる楽曲です。
歌詞からは「君を思う僕の様子」が読み取れます。
歌詞の中に「いつか」とあるように、君と前に進めるのは「今」ではないのでしょう。
どこかへ行ってしまった君と、また手を繋いで、一緒の道を歩きたい。
このような切なく苦しい心情が胸に突き刺さるような楽曲です。
終わりに
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