繊細な歌声で多くの人を魅了する大人気ユニットC&K
新進気鋭の2人組シンガーソングライターユニット
王道のラブソングやノリが良いダンスミュージックなど、既存のジャンルに縛られない独特なミックススタイル“JAM”で、心地良い時間を演出してくれるC&K。
2010年のメジャーデビュー以来、ファンク系からR&B、フォークやレゲエなどといった幅広いアプローチで、全国のリスナー達を魅了しています。
メンバーの女性ボーカリストのように遠く響くハイトーンボイスのCLIEVY、儚さのある繊細な歌声で癒しをもたらすシルキーボイスのKEEN。
このシンガーソングライター2名から成るC&Kはライブ活動がメイン!
勢力的に全国ツアーや地方都市でのイベントなどを行い、笑いあり涙ありのエンタメ性豊かな彼らのライブで、老若男女問わず多くのファンを獲得しました!
そして彼らはトーク力にも定評があり、まるでコントのような芸人顔負けのテンポ抜群な掛け合いもファンには大好評!
圧倒的な歌唱力やJAMによる自由なスタイルだけでなく、こうしたライブステージでの軽快なパフォーマンスもC&Kが大勢に支持される大きな理由です。
「ヒカリトカゲ」とは?
「ヒカリトカゲ」は彼らが2016年10月にリリースした14枚目のシングルタイトル。
13thシングルである前作「キミノ言葉デ」以来、約1年2ヶ月ぶりとなるシングルの発表となります。
失恋や関係の破綻を恐れて、前に踏み出すことを躊躇して自ら終わらせた恋。しかしいつまでも心に残る悲しき未練をテーマにしたラブソングです。
昨今、若い人の間ではこうした恋愛の形を“諦恋(あきれん)”と呼ぶそうです。
意中の相手に素直な気持ちを伝えられず時間だけが経過し、遂に諦めてしまった片思い。時代や立場を問わず、多くの人が経験をしているかと思います。
“告白は怖いけど、もしかしたら幸せになれるかもしれない”、“でも勇気が出ないから結局、諦めたくないけど諦めるしかない”というジレンマ。
こういう感情の板挟みって心の整理が上手くできない分、失恋して潔く自分の恋に終止符を打つことよりもツラいですよね。
そういった恋愛の“光と影の部分”を巧みに表現した「ヒカリトカゲ」は、ツラい恋に悩んだことのある幅広い年代のリスナー達から高く評価された一曲です。
共感しやすい歌詞にセンチなメロディ、そして彼らC&Kの心温まる歌声は十分聴き応えがありますよ!
注目のWebドラマ
4人の諦恋の行方は…?
今回紹介する「ヒカリトカゲ」を語る上で欠かせないのが、諦恋を歌うこの曲を題材にしたWebドラマの存在。
とある4人家族に焦点を当て、それぞれが抱える諦恋への心情やストーリーを描いた、オムニバム形式の作品です。
全4話構成のこのWebドラマのタイトルも楽曲と同じ「ヒカリトカゲ」。
2013年に公開した初監督作品「FORMA」が、東京国際映画祭やベルリン国際映画祭などで評価され、受賞に輝いた実績のある女性監督坂本あゆみが制作に携わっています。
諦恋に悩む“宮崎一家”をメインに据え、父、母、娘、息子の4名それぞれの視点でストーリーが進行。
キャラクター達が諦恋に向き合っていく健気で切ない姿は、観ていてセンチな気持ちになります。
この作品を知っておくと、C&Kの「ヒカリトカゲ」もさらに味わい深くなること間違いなしです。
歌詞をチェック!
恋は盲目
どんな時 なにがきっかけで
僕は恋に落ちていたんだろう
まえぶれもなく ごく自然に
頭の中には 君がいる
出典: ヒカリトカゲ/作詞:CLIEVY 作曲CLIEVY
誰かを好きになる瞬間って不思議ですよね。
普段何気なく接していた仲だったのに、いつの間にか常にその人のことを意識してしまったり、初めて見た瞬間に心を奪われてしまったりと。
“恋は盲目”という言葉通り、好きになってしまったら相手のことが頭から離れないものです。
“好き”は時に自分を追い込む結果に繋がる
ダレカヲ想フ 気持ちが光ならば
苦しくて つらいのが 光の影
光は強くなるほど
影は色濃く僕の後ろ側をついてくる
出典: ヒカリトカゲ/作詞:CLIEVY 作曲CLIEVY
でも恋愛は楽しいことばかりではありません。
好きな人を想えば想うほど告白することが怖くなったり、他の誰かに好きな人を奪われてしまうかもという不安感に押しつぶされそうになったり。
相手への憧れの気持ちが強くなるほど、それに比例するように想いがさらにヘヴィになって胸が苦しくなる。
学校や会社などで会っても素直に接することが難しくなるほど、重く心にのしかかる恋心。
こんな思いをした方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか?