岡崎体育の勢いが止まらない!「ポケモン」OPの「キミの冒険」とは?
大人気テレビアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」のOPに、「キミの冒険」が起用されます。
岡崎体育はエンディングテーマも務めているので、なんとあの「ポケモン」が彼一色です。
岡崎体育の勢いが止まるどころか、さらに勢いを増し続けていていったいどこまで続くのでしょうか。
「キミの冒険」の歌詞をひも解いた感想は、「素晴らしい!」の一言です。
キッズ向けの作詞ですが、彼のしっかりとしたメッセージがあるため聴いていて心地よさがあります。
幼い頃の親友とのやりとりを思い出せて、どこか懐かしさも感じるすてきな曲です。
彼の気になる「キミの冒険」の歌詞を、徹底的にチェックしてみます。
岡崎体育の魅力を、あなたも存分に楽しみましょう。
岡崎体育「キミの冒険」からわかること
「キミの冒険」での岡崎体育の世界観は、幼い頃の小さな冒険のはじまりからです。
歌詞中の冒険に挑む気持ちは、大人の挑戦にもあてはめられ共感しやすい曲となります。
大人になってからも、日々何かしらに挑戦し続けていますよね。
そんなときに、幼い頃のがむしゃらで一生懸命だった姿を思い出せると、前に進める気がします。
新しいことにひたむきに挑戦する幼い頃の姿勢が、大人になってからも大切なのだと気づきました。
岡崎体育が手がけるこの曲は、単なるキッズ向けの曲ではなく、あなたの応援歌にもなるのです。
岡崎体育「キミの冒険」はあなたに贈る応援歌!
「ポケモン」の主題歌であるので、キッズ向けの歌詞であることは確かです。
しかし、歌詞をひも解いていくと、あなたの応援歌になる曲では?と感じてしまいます。
岡崎体育が、あなたに癒やしや勇気をくれる応援歌「キミの冒険」。
それでは、この曲の歌詞をひも解いてみたいと思います。
知らないことは怖かった
見たことない やったことないを恐れないで
さあフューチャーヒーロー 走るんだ 追い風を受けて
出典: キミの冒険/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育
幼い頃は知らないことが多くあり、それに挑戦するのがとても恐ろしかった記憶があります。
しかし、私の親友であるヒーローは好奇心が旺盛で、何事にも動じないハートを持っていました。
上級生にいじめられている友達を救うためにケンカをしたり、できもしないローラースケートに挑んだり。
私からしたら勇気があり、とても心強いまさしく未来のヒーローでした。
「キミの冒険」の冒頭で、私の記憶を呼び覚まされた感覚です。
懐かしい日々
最初に会った時よりずいぶん日に焼けたね
服も少しよごれてるくらいのほうが キミらしくていいや
帽子に隠した悔し涙もほら 太陽がすぐに乾かしてくれるさ
出典: キミの冒険/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育
私の幼い頃はまだテレビゲームもない時代で、みんなの遊び場は近くの空き地です。
暇なヤツラが徐々に集まり、帰る頃には何十人も集まることも珍しくありませんでした。
そんな時代ですから年中肌は真っ黒で、服は汚すためにあるもののような雰囲気すらあります。
新しい洋服なんかを着ていった日には格好の標的となり、汚し汚される繰り返しに。
そして最終的にはケンカになるのですが、誰のケンカでも止められたのが私のヒーローでした。
「馬鹿みたいなことするんじゃねぇ!」
といっている彼の服が一番汚れていたのを思い出し、思わず笑ってしまいました。
何事にも一生懸命
くたびれるまで学んで 暗くなるまで遊んで
虹色の羽根を追いかけよう
夢を声に出すことの大切さは キミが教えてくれたんだ
出典: キミの冒険/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育
私のヒーローが「キミの冒険」の歌詞と違うところは、とてつもなく勉強が嫌いということ。
勉強が嫌いでも一生懸命頑張るということを、彼にはじめて教わった気がします。
野球でも、サッカーでも、缶蹴りでも、ありとあらゆる遊びに全力投球する人だったのです。
そしてどんなことにもとにかく熱い、そんな彼から諦めない気持ちを感じ取れました。
たとえ遊びであったとしても自分ができないと考えたら、そこで道は途絶えてしてしまうのです。
大人になってからそんな思い出話をしてみると、何でも極めるというのが彼の夢だったそうです。
こんな彼だから、今でも心を許せる親友なのだと思います。