【世界はそれを愛と呼ぶんだぜ/サンボマスター】歌詞に心揺さぶられる・・・ドラマEDの今作を徹底紹介♪

この曲はすべての人への応援歌です。

そのフレーズが最も現れてる唄いだし”涙の中にかすかな灯りがともったら”に集約されています。

まだわずかでも諦めてないなら、まずオレに話してみろ！そんな様に聞こえますね。

朝までだって聞いてやるから！と。

友人や同僚にも話せない内容ってありますよね？

こんな人が周りにいてくれたら、それだけ心強いでしょうか？

でも大丈夫です。あなたの周りにもこんな熱いやつ、いませんか？探してみて下さい。

昨日諦めてしまったことは、景色ごと捨てちまえばいい！と、

一見すると暴力的にも聴こえますが、そこはものすごく優しく聞こえるのは僕だけでしょうか？

新しい日々が来るんだから、下なんか向かずに向かおうぜ！と背中を押してもらえるようにも聞こえますね。

また、新しいことや新しい恋を始めるのには勇気のいる事です。

そんなワクワク感をもって毎日過ごしていれば、毎日が楽しくなりまよね？

小さな悩みなら叫んで忘れてしまいましょうとも聞こえます。

少し落ち込んだ時に無性に聞きたくなる理由がここにあります。

恋も仕事も失敗だらけ、もう嫌になってしまうこともあるでしょう。

でも今までやってきたことは決してムダではないし、意中の人は知らなくても、オレが認めてやるぜ！と聴こえます。

背中を押して押して押し続けて、それでもと諦めなけれればいろんなことは叶うんだぜ！と熱く熱く唄ってますね。

そこに気がついたらそれは、”愛”の他にないんだぜ！と最後まで背中を押してくれる曲です。

この曲は男性でも女性でも、少しでも落ち込んだ時に聞いてみて下さい。

そしてカラオケでもなんでもいいのでこの歌を叫ぶように唄ってみて下さい。

そうすると不思議なことに、悩んでいたことが解決しているかもしれません。

落ち込んでいるヒマなんてない現代ですが、それでも生きていくにはこんな熱い曲が必要なのです。

実話をもとに作られた小説が『電車男』の表題で小説として売られています。

某有名掲示板の本当にあった出来事を、掲示板の時系列に沿って書かれているちょっと変わった小説です。

憧れの彼女が自分に振り向いてくれるまでの努力の過程が生々しく書かれている名書です。

機会があったらぜひ一度手にとって読んでみて下さい。

あなたは『電車男』をご存知でしょうか？

インターネット掲示板に投稿された書き込みを元に、シナリオが描かれ、TVドラマや実写映画化したネット小説のはしりみたいな小説です。

この『電車男』が小説と違う点は、実話であり、モテないオタク男の恋物語を描いた、近年まれに見る感動作なのです。

この『電車男』の元になった書き込みは今でも閲覧することができ、小説やTVドラマにない生々しさが描かれています。

しかし、実際の書き込みは否定的な書き込みもありましたが、境遇に共感する者も多く、ドラマのストーリにあるようにみなが電車男を応援し、実際に結婚してしまうという結末を迎えたのです。

サンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」はTV版の『電車男』のEDテーマとして起用されました。

サンボマスターの3人は誤解なく述べるなら決してイケメンアーティストではない風貌です。

どちらかと言えば『電車男』の主人公風です。いわゆるオタク系男子です。

しかし、強烈に背中を押すような楽曲がTV版のエンディングに流れることにより、ストーリーの共感度ももちろん、楽曲に対する問い合わせが殺到したとの逸話もあるのです。

それだけ「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」はドラマのストーリーにマッチした作品だったのです。

また、サンボマスターのメンバーはそれぞれが独立して活動している時があります。

ベースの近藤は俳優業、ボーカルの山口は他のアーティストへの楽曲提供とそれぞれ多岐にわたる活動をされています。

特に近藤が出演した『ソラニン』は原作者の浅野にいおが近藤を指名したという話は有名ですね。