20年以上の音楽キャリアを持つ山崎まさよし
1995年にメジャーデビューして20年以上のキャリアを持つ山崎まさよし。
オリジナルアルバムは全11枚、そのほかにもベストアルバム6枚、ライブアルバム5枚、カバーアルバム2枚など多数手がけています。
デビューアルバムは、ポリドールレコードから1996年4月1日に発売された『アレルギーの特効薬』です。
その後は途中にベストアルバム等を挟みながらコンスタントにオリジナルアルバムを発表しています。
山崎まさよしの音楽ルーツを探る
山崎まさよしの音楽は、アコースティックギターとハーモニカが使用されていてカントリー・ブルースに強く影響を受けていると分かります。
カントリー・ブルースを土台にしていますが自分流にうまくJ-POP/ROCKに落とし込み一般大衆にも受け入れやすいようにとても聞きやすくアレンジしています。
20年以上もの音楽キャリアを持ち、第一線で活躍しているのはこのさじ加減が絶妙なのでしょう。
自分の好きな音楽のルーツを深く掘り下げてマニア向けに偏ることもなく、だからと言ってコマーシャル的な音楽に傾くこともない。
一流のシンガーソングライターとしてバランス良く楽曲制作に取り組んでいるあたりが日本のJ-POP/ROCK界のミュージシャンとして成功している秘訣なのかも知れません。
ブルース音楽
ブルースとは主にアコースティックギターとハーモニカ(ブルースハープ)を使用し、ジャズやロック等に影響を与えた音楽ジャンルです。
「ブルース」とは、孤独感や悲しみを表現する独唱歌であり、悲しみや孤独の感情は、英語ではしばしば「ブルー(blue)」の色でたとえられることに由来している[5]。20世紀以降のポピュラー音楽に幅広く影響を与え、ジャズやロックンロールのルーツのひとつとしても知られている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルース
ビートルズ的な立ち位置のアーティスト
All My Loving/ビートルズ
ロックの始祖がブルース。
ロックはアメリカ生まれですが、ビートルズがイギリスに持ち帰って大きく発展し、多くの大衆に受け入れられるようになりました。
そう考えると、山崎まさよしもブルースを土台として、多くの一般大衆に受け入れられるようにうまく耳馴染みの良い風にアレンジしています。
日本の幅広い年齢層やファンに愛されていると考えればビートルズ的だと感じられますね。
実際に彼のアルバムにはビートルズのカバー曲『All My Loving』が収録されています。
おすすめアルバムの紹介
オリジナルアルバムのほか多くのアルバムを発表しているため、山崎まさよしファン初心者は一体どのアルバムから聴いたらよいか迷うところです。
10位 BLUE PERIOD
このアルバムは2005年に発表された2枚組のベスト盤になります。
デビュー10周年記念にリリースされた2枚組シングルA面コレクション。全曲リマスタリング。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BLUE_PERIOD