山﨑まさよし「セロリ」
1996年リリース
「セロリ」は1996年9月1日にリリースされた山崎まさよしの3枚目のシングルです。
初期の代表作としても名高いこの楽曲は、アコースティックギターの音色が心地よく、ノリの良いリズムに、山崎まさよしが紡ぐ独特のセンスの詰まった歌詞が印象的な楽曲に仕上がっています。
1996年には8センチシングルの形態でリリースされましたが、その後、2000年5月31日にはマキシシングルとしても再リリースされました。
ちなみに現在は、シングルは生産を終了しています。
さらにはフジテレビ系「気らくに行こう」のエンディング・テーマにも起用され、幅広い層の人の耳に入りました。
そんな「セロリ」はオリコンチャートでは68位を記録しています。
多数のアルバムやシングルに収録
そして、「セロリ」は多数のアルバムやシングルに収録されています。
- 「BLUE PERIOD」
「BLUE PERIOD」は、2005年9月21日にリリースされたベストアルバムです。
「セロリ」は、このアルバムのDisc1の3曲目に収録されています。
デビュー10周年記念としてリリースされ、シングルのA面曲が収録された2枚組になっています。
- 「HOME」
「HOME」は、1997年5月21日にリリースされた2枚目のアルバムです。
このアルバムでは、Album Versionとして3曲目に収録されています。
またシングル曲としては、他にも「One more time, One more chance」や「アドレナリン」が収録され、初期のヒット曲やライブでの定番曲が多く収録されています。
- 「ステレオ」
「ステレオ」は、1996年11月4日にリリースされた初のプライベート・アルバムです。
プライベート・アルバムという括りの通り、山崎まさよし自身が作詞・作曲・編曲・演奏・ヴォーカルを全て行なうスタイルで制作されたアルバムになっています。
「セロリ」は、このアルバムの2曲目にPrototypeとして収録されています。
- 「ONE KNIGHT STANDS」
「ONE KNIGHT STANDS」は、2000年9月25日にリリースされた初のライブ・アルバムです。
アルバムと同タイトルのツアーから厳選されたライブテイクが収録されており、「セロリ」はDisc2の7曲目にLive Versionとして収録されています。
- 「心拍数 (通常盤)」
「心拍数 (通常盤)」は、2002年5月29日にリリースされた13枚目のシングルです。
「Transit Time」ツアーの中から厳選されたライブテイクが収録され、その内容の異なる全国9エリアに分かれた地域盤がリリースされました。
その中でも「セロリ」は通常盤の3曲目に収録されています。
PV

また、「セロリ」はPVも制作されています。
その内容は、山崎まさよしが扮する青年の何気ない日常が描かれていますが、突如途中で水着の女性と戯れるシーンが割り込んできます。
これは青年の妄想であり、普段の生活とのギャップを面白おかしく描いた内容になっています。
さらに、このPVは「動く山崎 VIDEO CLIPS 1995-1998」に収録されています。