back number『ARTIST』のMVが公開！テーマは〇〇！？ニューシングルの詳細も紹介♪

「イチかバチかでもういっそプライドも」売って、「ありきたりで色のない思い出に技を詰めて」曲にしてしまおうという歌詞。

切ない歌詞や感動的な歌詞を生み出し続けているアーティストの方々がみんなそうだったら恐ろしいですね。

「どこへ向かい誰に出会えば満たされるその日が来るのか」と葛藤している姿も描かれています。

開き直ろうとしても完全に感情やプライドを殺して開き直ることなんてできないという感情がリアルですね。

足りない部分も、人にはない部分もたくさんある、「イビツな形だから光ったはずなのに」「人と違うから」曲を「作れたはずなのに」、  

そんな自分の個性をみんなの理想で塗り固められて変えられてしまったら、もう光れなくなる、そんな苦しみが描かれる歌詞。

それでも「磨り減った感情に 愛を詰めて」音楽を届ける姿は、清水依与吏自身のことかもしれませんし、他の誰かのことなのかもしれません。

back numberの「ARTIST」のMV・歌詞について解説しましたが、いかがでしたか？

歌詞の意味を考えると、ますます自分の「愚痴」なのか、他人を「皮肉」っているのか、どっちの割合が多いのか訊きたくなってしまいますが、

それは、訊いてはいけないことなのでしょう。

ギターのリフも印象的ですごくかっこいい曲なのですが、歌詞の内容な聞き流せない内容ばかりでしたね。

back numberの切ない恋愛の歌詞が好きという方には刺激が強いのかもしれませんが、歌詞にもあったように、

いろんな感情があるからこそ、人間として生きていけるわけで、それを殺すわけにはいかない。

だとしたら、生み出した音楽の中でもいろんな表情を見せてくれた方が、ファンとしても安心なのではないでしょうか？

どう考えてもカップリングレベルの曲ではないのですが、これがカップリングというのもback numberの凄さだと言えるでしょう。