フォルテッシモは音符記号の「とても強く」を表します。

これより強い音符にフォルテ・フォルティッシモがあるので、フォルティッシモはMAXではありません。

でも十分に離れられないほど二人の思いは強いわけです。

哲学者とカサノバは両極端な人物像の比喩です。

堅物な哲学者、自由奔放な遊び人のカサノバ。

心に迷いがあっても行動を起こせば恋することに反則はないというのです。

So Bright My Angel
Give it to me all of your night
Be together Be together 確かな
Say you love me Say you love me夜明けを
Be together Be together 抱きしめ
Shake Shake Shake my soul

出典: BE TOGETHER/作詞:小室みつ子 作曲:小室哲哉

後半の英語はSweetをBrightに置き換えて「私の天使はとっても輝いてる」

ここでも英語に続く日本をつなげると「確かな夜明けを抱きしめ」となります。

そして最後に英語と日本語をつなげた歌詞のパートをリフレインして終わります。

全体の歌詞恋人と素敵な一夜を楽しもうという他愛のない内容です。

でも「Be together」の繰り返しにインパクトがあり、耳に残ります。

カバーはオリジナルを超えられないのが普通です。

しかし、この曲に関しては鈴木あみというシンガーを得て生まれ変わったといえるでしょう。

ちなみに作詞の小室みつ子は小室哲哉の1つ年上です。

姓が同じなのは偶然で、二人は赤の他人です。

TM NETWORKの楽曲歌詞を提供し、小室サウンドには欠かせない存在でした。

【鈴木あみ/BE TOGETHER】PV動画が可愛すぎる?最大のヒット曲の歌詞を和訳付きで紹介!の画像

小室全盛期最後のビッグヒット

「BE TOGETHER」を歌い続ける鈴木あみ

【鈴木あみ/BE TOGETHER】PV動画が可愛すぎる?最大のヒット曲の歌詞を和訳付きで紹介!の画像

鈴木あみのカバーが大ヒットしたのを受けて、オリジナルがシングルカットされています。

それは同じ1987年に発売されたTM NETWORKの代表曲「Get Wild」再発のカップリングとしてでした。

1999年の女性アーティストは宇多田ヒカル浜崎あゆみ倉木麻衣SPEEDらが席巻していました。

すでに下降気味の小室人気にあって「BE TOGETHER」は起死回生の一撃になったのです。

しかし、同時期にASAYANでやっていた女性ボーカリストオーディション1999はその後失速。

小室自身「いつまでも自分の名前だけで売れる時代ではない」と番組の中で語っています。

オーディションコーナー「コムロギャルソン」以来となるASAYANとの関りもこれが最後になりました。

2000年代に入って小室哲哉、鈴木あみ共に事務所の移籍やトラブルで低迷期に入ります。

その辺の経緯はご存知の方も多いと思います。

そして二人とも再起を果たしただけに2018年1月の小室哲哉引退表明はとても残念です。

しかし、鈴木あみは健在で、今でも「BE TOGETHER」は彼女の代表曲として生き続けています。

小室哲哉のお仕事についてはこちらもご覧ください。

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