amazarashi『たられば』は誰もが〇〇なこと！？歌詞の意味を徹底解釈！動画＆コード譜あり♪

実はこの曲は、ピアノの豊川さんが入院していた際に、そこに居合わせた秋田さんの母親から

自分の父の病気の話を聞いたことがきっかけでできた曲だとそうです。

知らないところで辛い思いをしている、そして、知らないところで自分を想ってくれている家族に気づき、「笑って生きていて」欲しいと、思ったのでしょう。

それは、「死ぬまで遊んで暮らす」ことよりも、「嫌いな奴」を全員消すよりも、自分の中から出た、純粋な願いでした。

「きっと贅沢な事じゃない」、しかし、なかなか難しいことですね。

「心配」と「後悔」だらけの人生を振り返って、「もしも僕が生まれ変われるなら」今度は「失敗」も「後悔」もないようにやり直すと歌った後、

「でもそれは果たして僕なんだろうか」と考えるのでした。

ここまでの歌詞を見てきた今ならわかりますが、「失敗」も「後悔」も願いもなくなったら、それは自分ではありませんよね。

生きていく中で「失敗」や「後悔」、叶わないことがあるからこそ「たられば」があり、「たられば」があるからこそそれぞれの人生という歌詞。

そんな「たられば」の歌詞から、まだ死ねない理由、生きる意味を与えられてしまったという人もいるのではないでしょうか。

amazarashiらしい一曲ですね。

弾き語りをして見たいという方は、こちらにコード譜リンクを付けておくのでチェックしてみてください。