【Crazy Moon～キミ・ハ・ムテキ～/嵐】リリース前に「うたばん」で披露！！歌詞を徹底解釈！

「追いかけるだけの～」の歌詞があることから、両思いではなく片思いであることが分かります。

また、主人公は女性に対して積極的に近づいているけど、反比例するように相手の心は離れている状態であることも読み取ることができます。

夜が来て、終わらない夢のような気分を味わうけれど、でも夜明けになると相手の女性はいない…。

このBメロの歌詞からは、「男女の関係ではあるけれど、女性に遊ばれている」といった印象を受けます。

序盤に「Kiss crazy」というワードも出てきているので、キスをするような関係性があるということが推測できますね。

男性にとって相手の女性は、どんなにアタックしても心を射止めることができない「無敵」な存在であることが分かります。

そして、すれ違っている二人の様子を「太陽と月」に例えていますね。

古今より、太陽は男性を象徴するものであり、反対に月は女性を象徴するものとして知られています。

そのため、曲名の「Crazy Moon」の「Moon」は、恐らく女性のことを指しているのでしょう。

相手に試されていようが、駆け引きされていようが関係ない、とにかく一緒にいたい…。

サビの後半では、そんな強い恋心が綴られています。

「手を伸ばせば届きそう」ということは、相手の反応が脈なしというわけではないみたいです。

胸が痛くなるほど相手のことが好きな主人公。

「この痛みや苦しみにも意味があるのだろうか」…そんな葛藤する心情を読み取ることができます。

2番のBメロでは、主人公の気持ちにちょっとした変化が見られます。

今まで散々この恋の行方ばかり意識していたけど、過去や未来のことでくよくよするのは止めてしまおうかと言っているように感じられますね。

相手の女性はとても素敵な魅力を持っていて、あらゆる場所でその魅力を振りまいている状態であることが分かります。

だから、恋のライバルが現れてもおかしくないし、目を離すことができないんですね。

なんでそんなに魅力的に輝いているのか知りたい、友達ではなくてちゃんとした恋人の関係に進展したい…。

そんなはやる気持ちを綴った歌詞が印象的です。

2番のサビが終わった後は間奏を挟み、1番のBメロとサビの歌詞を繰り返して締めくくられます。

今回は「Crazy Moon～キミ・ハ・ムテキ～」の魅力についてたっぷりとお届けしました。

もどかしい恋心を歌っている曲ではありますが、曲調はとっても軽快なダンスナンバーです。

そのため、重い印象を受けることなく、楽しく聴けてしまうところがこの曲最大の特徴であり、魅力でもあるのかもしれませんね。