演歌歌手・三山ひろしをチェック

【お岩木山/三山ひろし】男心を歌った今作の舞台はどこ!?カラオケ人気曲の歌詞に隠された意味が深い…!の画像

三山ひろし:1980年9月17日生まれ、高知県南国市出身

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B1%B1%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%97

プロフィール

2017年の紅白歌合戦にも登場した三山ひろしさん、「ビタミンボイス」とファンから呼ばれているんですよ。

その理由は安心感と活力を与えてくれるからなんだそうです。

三山さんが生まれた1980年は自動車生産台数において日本が世界一位を獲得、全国規模でホワイトデーが行われた年です。

誕生日占いによると9月17日生まれの人は大人びた印象が強く、一点集中型タイプだそうです。

同じ誕生日の著名人にはタレントのなかやまきんに君、Kis-My-Ft2の北山宏光さんらがいます。

経歴

元気を与えてくれるという三山さん、実は苦労人です。

小学生の時に両親が離婚すると、中学校入学と同時に新聞配達を始めます。

高校卒業後にガソリンスタンドに就職、その後詩吟教室に通います。

演歌のレッスンを始めたのは社会人になってからで、日の目を見たのは2004年1月に参加した「NHKのど自慢」でのことでした。

三山さんは土佐清水大会のチャンピオンになり、3月に開催されたグランドチャンピオン大会に出場します。

25歳で上京すると、ウェイターをしながら中村典正氏のもとで修業を積みます。

そして2007年7月に開催された「日本クラウン創立45周年記念新人オーディション」で準グランプリを獲得、2009年にデビューするのです。

デビューがアラサーという三山さんですが、2011年に第53回日本レコード大賞・日本作曲家協会奨励賞を受賞します。

そして5thシングル「男のうそ」でオリコン演歌チャート1位を獲得したのです。

さらに精力的に活動していく三山さん、高知市のよさこい親善大使に認定、コンサートの余興にけん玉を始めて三段を取得するなど努力を惜しみません。

そして2015年にはNHK紅白歌合戦に出場し、2016年には日本けん玉協会からけん玉大使に任命されました。

プライベートでは2012年に結婚、現在2人のお子さんがいるそうです。

「お岩木山」は〇〇が舞台!

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ご紹介する「お岩木山」は7枚目のシングルで、2015年2月11日に発売されました。

オリコンランキング最高13位のこの曲は、第57回日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞します。

6作品目までは女心を歌っていましたが、今回からは男心を歌っています。

舞台は〇〇!

「お岩木山」というタイトルから、どこが舞台なのかわからないという人もいるでしょう。

舞台は青森県岩木山、岩木山神社があるところです。

発売に先立って三山さんは岩木山神社でヒット祈願をしています。

岩木山は青森県弘前市と西津軽郡鰺ヶ沢町にある標高1625mの火山です。

青森県内で最高峰を誇る岩木山は、日本百名山および新日本百名山に選ばれており、「津軽富士」「お岩木山」「お岩木様」とも呼ばれています。

山岳信仰の対象とされており、岩木山神社奥宮が山頂にあります。

古くは8月1日は藩主しか入山できないとされていましたが、明治時代以降は一般の人も入山することができます。

登山、下山時に唱文がある!

岩木山は古くから信仰を集めてきた山ですが、登山時と下山時に唱文があるんですよ。

登山時の唱文は「懺悔懺悔(サイギサイギ)」という過去の罪を悔い改める文から始まります。

「六根懺悔(ドッコイサイギ)」は目や耳、鼻に口に舌、身、そして意の六根の迷いを捨てるものです。

「御山八大(オヤマサハツダイ)」は観音菩薩、弥勒菩薩、文殊菩薩、地蔵菩薩、普賢菩薩、不動明王、虚空蔵菩薩、金剛夜叉明王を表します。

そして金剛石のように固く不動の信仰を表す「金剛道者(コウゴウドウサ)」、八大柱の神仏を礼拝する「一々礼拝(イーツニナノハイ)」へ続きます。

最後に神仏に帰依、教えに従う「南無帰命頂礼(ナムキンミョウチョウライ)」となります。下山の時は1つで「跋折羅(バダラ、バサラ)」、極端にはしゃぐ様子を意味する言葉です。

「いい山かげた朔日山かげた。バダラ、バダラ、バダラヨー」と言いながら、バダラ踊りを踊るんだそうですよ。

歌詞の意味が深すぎる!

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三山ひろしさんが歌う「お岩木山」、その歌詞が深いと評判です。

いったいどんな意味が込められているのか見てみましょう。

道を作るのは自分!それが男