季節の変わり目には何かを感じます。変わっていく季節にも大事な人との思い出が染み付いています。

大事な人と来た場所に行けば、その時の会話を思い出すでしょう。

生きていく中で色んなものが、忘れないようにと思い出させてくれるのです。

A♭  Cm7 Fm7  Cm7         
逢いたくて もう逢いたくて
 D♭ A♭ B♭m7 D♭/E♭ E♭7-9       
夢の中なら 逢える気がして
A♭  Cm7 Fm7  Cm7 
逢いたくて でも逢えなくて
 D♭ A♭ B♭m7 C7      
静かな朝に  涙が落ちた
  Fm Edim A♭B♭7 Bm7 E♭7 Fm7            
どんな  瞬   間も   大切 なんだと
 B♭m7 D♭/E♭ A♭    
教えてく  れた  人

出典: 逢いたくて/作詞:吉田結威 作曲:吉田結威

毎日一緒にいたからこそ、大事なものを失うと受け止めたくないと思ってしまいます。辛い感情から逃げたくなります。

ですが、大事なものを失ったという事実は、今という時間が大切なものであることを教えてくれました。

失ったものはもう戻って来ません。だからこそ、今大事にしているものをちゃんと大切にしなかければいけません。

失ってしまってからではもう遅いのです。これからの人生で同じような後悔をしないように生きていこうと思えたでしょう。

MVはこちら

「逢いたくて」のMVになります。こちらは鉄拳さんとのコラボとは別で制作されたものになります。

テイストは違ったものになっていると思いますが、温かみを感じるMVです。

すごくシンプルなのに、これ以上は無いと思えるような吉田山田らしいMVだと思います。こちらもチェックしてみてください。

終わりに

音楽とは様々な解釈ができるもの

吉田山田の「逢いたくて」を紹介させて頂きました。

ここからは余談ですが、吉田結威さんにとって初めて身近に死を体験したのがおばあさんの死だったといいます。

家族みんなが悲しんでいる中、自分も悲しくて気持ちをどう整理したらいいのか分からなかったそうです。

そんな中、亡くなられたおばあさんの前で1人になり、平井堅さんの「LIFE is…〜another story〜」という曲を歌いました。

この曲はラブソングとしてこれまで平井堅さんが歌って来たはずです。ですが、吉田結威さんはこの曲をおばあさんの死に照らし合わせて歌いました。

そのおかげで、気持ちを整理しなくてもいい、悲しい気持ちを持っていていいんだ、と思えたそうです。

今回の「逢いたくて」はその出来事が関係している歌ですが、鉄拳さんとのコラボを通して、違う伝わり方で人々に多くの感動を生みました。

正解が無く、様々な解釈を出来るのが音楽の良さだと感じさせてくれたのが「逢いたくて」でした。

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