この曲もまた、一方的に想うばかりの恋を歌う切ないラブソング。
こちらから電話をかけることができないだなんて、聴き方を変えると不倫の歌にも聞こえますね…。
願うなら じゃあまたね って手を振るより
寂しいねって いってくれるよな そんなふたりがいい
出典: I still love U/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
想いを伝えあた恋人同士なら、バイバイって手を振ったあとも名残惜しくて離れられなかったりするもの。
でも、そうではないふたりはあっさり別れます。
そんな関係が、どうしようもなく寂しいのです。
3位 不自然なガール
歌詞
こんな雨の日にきっと 歩くキミを見つけて 急に傘をしまえば 気づいてくれるのかな
相談があるからって キミにメールを打つの 本当の質問は まだまだ聞けないけど
出典: 不自然なガール/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
相合傘がしたいだなんて言えないし、なんでって聞かれられたら答えられないけど、どうにか気持ちに気付いてほしい。
そう願うたびに、なんだか挙動不審になってしまう女の子。
恋をすると不自然な行動が増えるオンナゴコロを描く、絶妙な片想いソングです。
こんな雨の日はただ 窓の外は暗くて 気分はでも意外と そんなに悪くないし
とりあえずメイクして キミのメールを待つの
きっとこのまま待って ただ期待だけをして
出典: 不自然なガール/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
こちらからメールはできないけれど、メールを待っているのはキミだけ。
それにしても中田さん、なんで女子の「とりあえずメイクをして」おく感じ知っているんでしょう…。
出かけるのって意外と準備に時間かかるもんね…。
2位 マカロニ
歌詞
見上げた空は高くて だんだん手が 冷たいの 君の温度はどれくらい 手を繋いで歩くの
名前を呼び合う時に少しだけ照れるくらい そんな空気もいいよね やわらかいよね
出典: マカロニ/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
この曲の舞台は秋。
そろそろ手袋が恋しくなる街を、恋人たちはふざけながら散歩しています。
名前を呼ぶのにもまだ少し照れるけれど、ふたりでいることが丁度よくなってくる、そんな季節の歌です。