阿部真央の恋歌ベスト5を発表
メッセージ性の強い楽曲で、男女問わず高い人気を誇る、シンガーソング・ライターの阿部真央さん。
ストレートながら真っ直ぐ心に響く歌詞と、力強さ、繊細さを織り交ぜた歌声で、多くの支持を集めてきました。
そんな阿部真央さんの楽曲の中でも特に人気なのが、心に刺さる歌詞が特徴的な恋歌です。
幸せばかりではなく、報われない恋や失恋についても描かれた阿部真央さんの恋歌は、聴く人の心の奥底に訴えかけるような、強いメッセージ性を持っています。
そこで今回は、阿部真央さんの恋歌ベスト5について、デビュー以来阿部真央さんのファンである筆者の個人的見解をもとに、紹介していきたいと思います。
意味解釈や、曲の収録情報についても紹介していきますので、阿部真央さんの恋歌について気になる方はぜひチェックしてみてください!
阿部真央の恋歌第5位:嫌われてないかな
「嫌われてないかな」の意味解釈
阿部真央さんの心に刺さる恋歌第5位は、「嫌われてないかな」です!
「嫌われてないかな」は片想いの恋を歌った曲です。
さわやかなメロディーとは裏腹に、報われない恋を描いたせつない歌詞が心に響きます。
また、歌詞に注目すると「校庭」という言葉が登場することから、この曲が学校生活を背景に歌われていることが分かります。
放課後の校庭 駆ける君を見て
溢れ出す思い 必死で抑えつけた
出典: 嫌われてないかな/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
学生時代の片想い、というと、青春時代の甘酸っぱい恋の想い出が浮かぶ方も多いでしょう。
この曲はせつなさと同時に、懐かしさを思い起こさせてくれます。
「嫌われてないかな」の収録情報
「嫌われてないかな」は、2012年発売のアルバム「戦いは終わらない」に収録されています。
「戦いは終わらない」は、阿部真央さんの4枚目となるアルバムです。
「伝える」というテーマに沿って曲が選ばれており、非常にメッセージ性に富んだ内容となっています。
阿部真央の恋歌第4位:側にいて
阿部真央さんの心に刺さる恋歌第4位は、「側にいて」です!
「側にいて」の意味解釈
「側にいて」は、失恋を描いた曲です。
歌詞からも分かるとおり、せつなく苦しい失恋の悲しみが溢れ出た内容となっています。
タイトルの「側にいて」は、今はもう別れた恋人に対する、聞こえない叫び声です。
このフレーズが連呼される曲の後半部分は、特に悲しみが大きくなっています。
側にいて 側にいて ひとりではもう歩けないよ
側にいて 側にいて 行かないで
側にいて 側にいて ひとりではもう歩けないよ
側にいて 側にいて 行かないで
側にいて 側にいて 今ならば 言えるのに
側にいて 側にいて 行かないで
…もう終わったのに
出典: 側にいて/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
ちなみに、この曲自体は阿部真央さんが高校3年生だった時に、友人が経験した失恋をもとに書かれたそうです。
生身の経験が、この曲のリアリティーを生み出しているのかもしれませんね。