【GLITTER/Perfume】歌詞とPVを徹底解釈！実は2つの意味を持つ深すぎる内容に驚愕

美しいイントロとキラキラなバックミュージックが光る「GLITTER」。

キリンの缶チューハイ「氷結」のCMで聴いたことがある方も多いでしょう。

まさに「GLITTER（＝キラキラ輝く）」というタイトル通りの魅力を持った曲ですが！

どうやらある噂がファンの間でまことしやかに囁かれているそうです。

それは「GLITTER」の歌詞の内容には2つの意味が込められている、というもの。

そのヒントはMVにも散りばめられているそうな……。

今回はそんな不思議な楽曲「GLITTER」の歌詞とPVを徹底解釈！

2つの意味とは一体何なのでしょうか？

この曲は「氷結」とのタイアップ用に作られました。

そのため、歌詞もダンスもMVも「氷結」をイメージした内容になっています。

その徹底ぶりは、MVの最後の決めポーズに「氷結」の「氷」の文字を採用するほど。

まさに完全なる氷結ソングといえる仕上がりになっています。

しかし、一方で震災復興応援ソングなのではないかという意見も少しずつ上がってくるようになりました。

氷結と震災復興には何の関連性もないですから、全くもって「何のこと？」という感じですが……。

きっかけは、2012年3月に放送された「音楽の祭典」（日本テレビ）での出来事。

震災から1年ということで、出演歌手の多くが震災の復興を応援するために様々な曲を披露しました。 

その時にPerfumeが披露したのが「GLITTER」と「ポリリズム」でした。

有名で前向きな歌詞が番組のコンセプトにぴったり合う「ポリリズム」を選ぶのはわかります。

なぜか、もう1曲に「GLITTER」を選んで歌ったのです。

ただ単にその時点での最新曲だったから歌っただけかもしれませんが……。

まぁ、震災テーマでお酒関連の楽曲は歌いづらいことは確かです。

しかし、パフォーマンス終了後。

「もしかしてこの曲には震災復興応援ソングという裏テーマがあったのではないか？」

と、気づいたファンが何人も出てきたのです。

ファン曰く、「GLITTER」の歌詞・MV・ダンスの内容は2通りの解釈ができるとのこと。

「えっ、まさかぁ……。本当にそうだったらすごいけど……。」と正直半信半疑ですが。

この記事では実際にそれらを検証してみたいと思います！

ということで、まずは歌詞に注目してみましょう。

解釈をするためのキーワードは“表テーマ”と“裏テーマ”です。

表テーマは「氷結」。

そして、裏テーマは「震災復興」です。

それでは、レッツゴー！

「氷結ソング」として聴くとーーー

仕事やプライベートで鬱憤が溜まっていそうな主人公が登場。

「頭ではわかってるけど、そんな簡単に全部成し遂げられたら大したもんだよ……。」

と、理想と現実のギャップに参っている様子です。

「震災復興応援ソング」として聴くとーーー

被災地の復興を進める現場の人が浮かびます。

「早く復興を進めよう！」という世論があちこちから聞こえてくるけれど、そんなに簡単じゃない。

「早く復興を完了させたいのは山々だけど、こっちも精一杯頑張ってるんだ……。」

という、第三者と現場の温度差のようなものが描かれている感じです。