ドラマ『花より男子』に憧れる古今東西の花嫁のために、新郎はマツジュンになりきってダンス「WISH」を含む三部作メドレーで、花嫁の感動もひとしおです。

1番の歌詞の解釈

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恋が芽生える瞬間、世界の風景が変わる

アイドル真っ只中な若々しいオーラが爆発した、少年から青年への過渡期を感じる歌詞をチェックしましょう。

街に愛の歌 流れはじめたら
人々は 寄り添い合う
輝きの中へ 僕は君をきっと
連れて行ってみせるよ

出典: WISH/作詞:久保田洋司 作曲:オオヤギヒロオ

いつもと変わらぬ日常、同じ街の風景であるはずなのに、「愛」が人々に宿ることで空気が一変し、思わず寄り添い合いたくなるロマンチックが満ちるのです。

そんなロマンチックな輝きの中へ、きっと君を連れて行くよ。

君はきっと僕を好きになる、そんな決意が宿った一節です。

恋は届かないときを経験するうちに
強くなって ゆくものだね 切ない胸さえ

君に似合いの男になるまでこの僕に
振り向いては くれないみたい 手厳しい君さ

過ぎてく季節を美しいと思えるこの頃
君がそこにいるからだと知ったのさ
今こそ 伝えよう

出典: WISH/作詞:久保田洋司 作曲:オオヤギヒロオ

『花より男子』の道明寺は、生まれてからずっと追われるだけの恋を繰り返していました。

しかし、つくしという女性に出会ったことで、「届かない恋」というものがこの世にあることを経験しました。

そして、想いが簡単に届かないからこそ、恋自体が大きく育つことを知ったのです。

追われる恋に慣れた自分だから、「いつかは相手から自分に恋に堕ちる」と言い聞かせていたけれど、どうやらそう上手くはいかないようです。

君への恋があることで、過ぎてく季節が美しいと感じ取れること。

それを知った時、「今こそ伝えよう」と、自分から告白することを決意したのです。

2番の歌詞の解釈

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愛し続ける強さを持つ覚悟を決める

優しい男になろうと
試みてみたけれど
君はそんな 僕じゃまるで
物足りないんだね

風当たり強い坂道ものぼって行けばいい
2人で生きてゆけるなら僕が君を守る
誓おう

出典: WISH/作詞:久保田洋司 作曲:オオヤギヒロオ

恋を追いかけるワクワクが背中を押す勢いで、今までの自分とは違う「優しい男」というテンプレートを試してみたけれど、ピンときていない君。

他人の手垢がついた恋愛マニュアルでは間に合わない君と僕の関係は、少し歯ごたえのあるコースの方が相応しいのかもしれません。

他人が選ばない、風当たりの強い坂道を行くような恋のルートを、君を守りながら進んでいく事を誓います。

街に愛の歌
流れはじめたら
人々は
微笑み合う
鐘の音(ね)響く時
僕は君をきっと
強く
抱きしめている

出典: WISH/作詞:久保田洋司 作曲:オオヤギヒロオ

アップダウンの激しい恋のルートを選んだ二人も、街に、心に、いつもの愛の歌が流れはじめたら、きっと微笑みあうことができるでしょう。

この坂道の先に、いつか響くウェディング・ベルを信じて、その下で君を強く抱きしめている自分の未来予想図を想像すれば、微笑みを失うことはないと歌います。

街に愛の歌流れはじめたら
人々は愛を語る
輝きの中で僕は君をきっと
連れて行ってみせるよ
君を愛し続ける

出典: WISH/作詞:久保田洋司 作曲:オオヤギヒロオ

寄り添いあう恋人たちや家族連れとすれ違いながら、そんな夢想を重ねる僕。

まずは、君にこの恋を受け取ってもらうことから始めなければなりません。

「君を愛し続ける」という強い決意を抱いた今の自分になら、君もついに振り向いてくれるかもしれません。

そんな夢を描きながら、今日も愛のマジックでキラキラ輝く街を行くのです。

まとめ

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