今さらながら金爆とは

2019年で結成15周年というからには、どう考えても2004年には結成されていたことになるゴールデンボンバー

【やさしくしてね/ゴールデンボンバー】〇〇に扮するMVを公開!弱音を言いながらも頑張る歌詞に共感!の画像

ゴールデンボンバーは、鬼龍院翔(きりゅういんしょう)、喜矢武豊(きゃんゆたか)、歌広場淳(うたひろばじゅん)、樽美酒研二(だるびっしゅけんじ)の4人からなる日本のヴィジュアル系エアーバンドである。愛称は金爆。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴールデンボンバー_(バンド)

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2012年に楽曲『女々しくて』で紅白初出場を飾るや、それから4年連続で紅白出場を果たし、圧倒的なまでにその存在感を見せつけました。

驚くべきは、今もってインディーズとして活動を続けていること。これだけネームが大きくなった今でもインディーズを名乗る姿勢から、彼らの確固たる信念がうかがえます。

メジャーとインディーズの違い

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よくアーティストのプロ・アマメジャーとインディーズの違いに捉えたりされたりしますが、そうではありません

どちらも楽曲で生活しようとするプロのアーティストであることに変わりはありません。

インディーズとメジャーの違いは、所属しているレコード会社が日本音楽協会に所属しているか否かの違いです。

いわゆるメジャーと言われるレコード会社は大手が多く、それ以外はインディーズと考えてもよいでしょう。つまり商業主義に乗っかるか、乗っからないかの違いにあります。

メジャーはその宣伝力を使って大々的に宣伝を打つことができますが、インディーズはそういう事ができません。

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メジャーはアーティストを売り出すため、それこそ力を入れて宣伝します。メジャーデビューした途端、一夜にしてトップランナーの仲間入りをするアーティストもいます。

ただメジャーでこけると、広告・宣伝費のほか、人件費や制作費などがすべてアーティストにのしかかることになり、あらゆる意味で負債を抱えることになります。

アーティストによっては自分の作品を売るために、意に染まない事をさせられたり、楽曲を作らされたり、歌わされたりすることもあるでしょう。

というわけで、金爆は今もインディーズです!

インディーズはそうしたリスクは回避できますが、売れるまでには相当の時間がかかります。たとえば自作のCDもなかなかレコード店や楽器店などに置いてもらえないという弱さがあります。

しかし自分達の好きな音楽が自分たちのペースでできるのがインディーズのメリットとも言えます。人件費や宣伝費がかかっていない分、ヒットすればもうけは相当厚くなります

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そういえば、2017年11月8日にリリースされた20枚目のシングル『やんややんやNight ~踊ろよ※※~』は、※※のところに都道府県名が入るというシロモノ。

都道府県別限定シングルで、47形態でリリースされています。インディーズ、それは我が道を行くこと。Go My Own Wayの精神でこれからも頑張って欲しいものです。

やんややんやNight ~踊ろよ東京~

『やさしくしてね』について

『やさしくしてね』は2018年1月31日にリリースされた3枚目のオリジナルアルバム『キラーチューンしかねえよ』の3曲目に収録されています。

『キラーチューン・・・』は何かと話題の多いアルバムです。発売前のライブでは、ボーカル鬼龍院翔以外のメンバーは何も知らされず、観客と同じタイミングで曲を初聴き

その状態でライブを敢行するという突拍子もない仕掛けでのぞみました!

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アルバム11曲目に収録されている楽曲『誕生日でも結婚式でも使える歌』無料でダウンロードできるというシロモノ。

誰でも広く自由にこの楽曲を使ってほしい」というほぼ昔のくまモン的な思いから、同曲を使用料フリー音源にしたのです。何と言うか、すごい太っ腹です。

出血大サービスのこの楽曲、興行的にはどうだったのか?大いに気になるところですが、この機会にぜひダウンロードしてください。