嵐「まだ見ぬ世界へ」ミュージックステーション動画と歌詞検索結果

ミュージックステーションのトークは、台本が事前に用意されているとはいえ、この回は嵐ファンとしても誇り高く見た回だったのではないでしょうか。

中でも入院中の相葉さんにメールを送ったメンバー愛のお話。

１番はリーダー、大野さん。

相葉さんの性格を慮って、日常の何気ないことを送り続けた大野さん。

「今日は、これからコレを着て（相葉さんが海外土産で買ってきたTシャツ）仕事頑張ってくるね」という文面だったそうで、さぞかし心細く入院生活を送っていた相葉さんの心を癒したことでしょう。

「彼氏か！」というメンバーからのツッコミもあるくらいでしたが、相葉さんへの想いやりが感じられる内容でした。

２番目に多かったのは松本さん。

「こう見えても（相葉さんは）こういう時落ち込んじゃうタイプ」という松本さんを相葉さんが制していましたが、松本さんも相葉さんの性格を慮り、「大丈夫？ゆっくりしてね」というメールを送り続けたそう。

二宮さんと櫻井さんは１回のメールだったそうですが、その内容は長文！

メールは回数じゃない、中身だ・文字数だと言い張る様子が嵐さんらしくほのぼのしたのを覚えています。

ツアー「BeautfulWorld」は、久々に夏のコンサートから始まるものでした。2011年7月24日の京セラドームからの開始。

相葉さんはミュージックステーションで復帰後、本当に短期間で歌入れ踊りの覚えこみで臨んだはずです。

大阪・札幌のドームから国立競技場２日間を挟みながら、年明けまで続いた稀にみる長丁場なコンサート。

虹のカケラ〜no rain, no rainbow〜、negaiなど　しっとりと歌い上げる中には、優しさが前面に出ており、かつ、いつもの嵐さんが見られる楽しさもあり、被災者の中でも嵐さんの存在で頑張れた・・・そんなファンも多数いらっしゃいました。

京セラドームの初日。筆者もそこにいたのですが、コンサート冒頭の登場で、相葉さんが左胸を抑えて出てきました。

歌っていても、不自然に左胸を抑える相葉さん。

気胸が痛いのか、とても心配をしました。

MCでわかったのですが、相葉さんはいつものように（と言っては失礼ですが）、衣装を着替える際、穴が３つ（両腕+頭を出す穴）を間違え、左胸が全開した・・・という「左乳首事件」が勃発。

ファンは胸をなで下ろすとともに、心配の涙が笑いの涙に変わる、まさに相葉さんのミラクル事件、語り草の１つになりました。

いかがでしたでしょうか。

映像を御見せできず残念なのですが、「まだ見ぬ世界」へはコンサートDVD、ツアーCDのDVDで見ることができますので、ぜひご覧いただけたらと思います。

東日本大震災は日本国民として忘れてはならない大きな事件でした。

それを風化させないためにも、当時、嵐さんが『Beautiful World』のコンサートに乗せたメッセージをしっかりと受け止め、後世にも残るようにしていけたら、嵐さんも本望なのではないでしょうか。