ヒプノシスマイク (MAD TRIGGER CREW)【Yokohama Walker】歌詞を解釈！

ヨコハマ署組織犯罪対策部巡査部長として地域を統括する銃兎。

優秀な警官として信頼は厚く、署内ではかなりの権力を握っているようですね。

「マーケット」ということは裏取引きなどお金が絡む犯罪でしょうか。

使えると確信した獲物は権力を最大限に利用して追いかけっこ、最後は必ず仕留めます。

「24/7」は24時間7日間、つまり休む暇がないという意味です。

正義でありながら悪でもあるため、油断するとオセロのように白と黒がひっくり返ってしまうことがあるのでしょう。

これまではヨコハマを「街」と表現していた銃兎ですが、ここでは「町」と表現しています。

「街」よりも狭い範囲を感じさせる「町」。これは銃兎の手が届く範囲という意味ではないでしょうか。

銃兎がパトロールするエリアを示しているのだと考えられます。

このエリアでうまくやっていきたいのなら協力しろ、協力しないのなら地獄が待っている。

「選ぶ」というほど魅力的な選択肢はなさそうですね。

チームパートを挟み、ソロパートのラストを務めるのは毒島メイソン理鶯（ぶすじまメイソンりおう）です。

MC NAMEはCrazy M（クレイジー エム）。海軍の一等軍曹だった過去を持つ日米のハーフです。

トランシーバー型ヒプノシスマイクを使用しており、迷彩の軍服との相性は抜群！

軍隊にいつ再招集されても対応できるように、TV番組さながらのサバイバル生活を送っています。

担当声優は神尾晋一郎。

理鶯がサバイバルライフを送っているのは、「コンクリートジャングル」ではなくジャングルです。

心安らぐ「ベースキャンプ」と、常に危険と隣り合わせの「アジト」は真逆の居場所。

つまり常に危機感を持って生きているのでしょう。

理鶯はとても献身的な性格ですが、敵と分かれば容赦なく攻撃します。

生活面でも性格面でも「オン/オフ」を大切にする人なのかもしれませんね。

彼の周囲はジャングルでありながら「はげ山」。これは「木々がない」という意味ではないようです。

ジャングルでは迷彩服の理鶯は目立たないかもしれませんが、その油断が命取り。

元軍人の理鶯は、鬱蒼としたジャングルにいても外から丸見えなのだという危機意識を持って生活しているのです。

サバイバル生活を送りながら、軍人だった頃の体力を失わないようにトレーニングも欠かしません。

ラップバトルにも体力は無関係ではありませんし、体力と精神力は表裏一体です。

精神干渉に耐えられるよう、日々努力を続けています。

体を動かせば当然お腹が空きますが、食材も自分で調達する必要がありますね。

筋力維持に必要なタンパク源は、ジャングルにいる小動物。

ネズミからヘビ、カラス、コウモリに至るまで理鶯の大切な食料です。

迷彩服で身を隠しつつ、獲物を見つけるためのアンテナを張り巡らせます。

敵がどこに潜んでいるか分かりませんし、いつ攻撃されるか分かりません。

冷静さを保ちつつ、変化を察知できるようにしています。

相手が攻撃を仕掛けてくるより早く気配を察知できるため、奇襲攻撃を未然に防げます。

とはいえ、脂汗をかいてしまうような危機一髪の状況もあったのでしょう。

敵に容赦しない理鶯は「やられる前にやる」「奇襲には奇襲」のスタイル。

確実に相手を潰す攻撃を仕掛けたら、結果を確認することなく次に進みます。