ASIAN KUNG-FU GENERATIONのおすすめアルバム、厳選3作を徹底紹介♪【最新版】

最後に紹介するのは「ソルファ（2016）」です。

この作品は2018年1月18日時点での最新アルバムになります。

2016年11月30日にリリースされ、2004年にリリースされた2枚目のアルバム「ソルファ」の再レコーディング盤として話題になりました。

過去にリリースしたアルバムを丸々セルフカバーし、再発することは珍しく、オリコン週間チャートでは4位を記録し、その話題性をセールス面でも表しました。

また、2015年にリリースした8枚目のアルバムである「Wonder Future」が、バンドとしての成長を感じる1枚になったという実感が再発を決定付けました。

さらに、2004年度版の「ソルファ」が、なぜ世間に受け入れられたのかを改めて見つめ直すという実験的な意味合いも持っていたそうです。

「リライト」や「ループ＆ループ」などの初期の作品が、現在の彼らに演奏され、初期の勢いだけでない楽曲の深みや説得力の増した演奏を感じることができる1枚になっています。

さらに、CDのタイプは初回生産限定盤と通常盤の2タイプでのリリースとなり、初回生産限定盤は、以下の特典DVDが付属しています。

今回は、このアルバムの中から「リライト」を紹介します。

• リライト

「リライト」は、2004年8月4日にリリースされた5枚目のシングルです。

この楽曲は「ソルファ（2016）」の2曲目に収録されました。

また、アニメ「鋼の錬金術師」のオープニングテーマに起用されたことでも有名であり、バンドとして初めてのタイアップシングルなりました。

そして、オリコン週間チャートでは4位を記録し、バンドの名をさらに多くの人に広めた1枚になりました。

「リライト」は、現時点でのバンド最大のヒット作品となっており、聴いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

その内容は、当時、話題になっていたCDのコピーコントロールを皮肉る内容になっていますが、それ以上に楽曲の持つ爽快なパワーや疾走感が多くの人に届いた理由ではないでしょうか。

いかがでしたか？

今回は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバムを初期、中期、現在に分けて紹介しました。

そんな彼らの最新作シングルはどういったものになっているでしょうか。

こちらも紹介していきます。

「荒野を歩け」は、2017年3月19日にリリースされた24枚目のシングルです。

この楽曲は、森見登美彦原作のアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」の主題歌に起用され、話題になりました。

2017年唯一のシングル作品であり、映画の不思議な世界感を踏襲しながらも、爽やかに感じさせられる気持ちの良い楽曲に仕上がっています。

また、オリコンチャートでは15位、さらにビルボードジャパンのHot Animationチャートでは首位を獲得し、安定した人気度の窺える1枚となりました。

そして、気になる今後のリリース予定ですが、現在はアルバム制作中とのことです。

そのアルバムに収録される予定の「SLEEP」という楽曲が、「ASIAN KUNG-FU GENERATION × FEEDER Tour 2017 Supported by PIA」内のライブで披露されたり、今後に期待の持てる活動が続いています。

A post shared by Gotch (@gotch_akg) on Dec 28, 2017 at 12:15am PST

音楽にどんな想いを込めるのか、ロックンロールとは何か、そんなことを力強く教えてくれるASIAN KUNG-FU GENERATION。

結成20周年、そして、メジャーデビュー15周年を越えて、その音楽にさらに深みを増していくことでしょう。

そんなASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム、ぜひチェックしてみてください。