4位 ultra soul
B'z、といえばこの曲を思い出される方が多いのではないでしょうか。
世界水泳選手権のテーマソングに複数年起用され、ファン以外の方にもよく知られている曲です。
「ウルトラソウル」という、センスを超越した稲葉浩志ならではの度肝を抜くタイトル。
加えてサビの「ヘイ!」が印象深過ぎて一度聴いたら忘れられないこと請け合いです。
ライブでは必ずといっていいほど演奏され、観客が一体となって「ヘイ!」で飛び跳ねる姿は圧巻です。
ところでこの「ヘイ!」ですが、「ハイ!」なのか「ヘイ!」なのかどっちだ!?という論争がありますが……。
あなたはどちらだと思いますか?
ここからBEST3!
3位 Calling
もともとは異なる別の曲であった2曲が合体してできたというこの「Calling 」。
緩急の差が激しく、それがまた聴く人の胸を揺さぶります。
制作にも普段から考えられないほどの時間が費やされた、難産の曲であったようです。
傑作の誕生には、苦難がつきものということでしょうか。
この曲で描かれているのは、遠く離れていても、言葉にしなくても繋がっている確実な絆。
約束などは必要がないほどの信頼を寄せあう姿は、誰もが心の中に持つ究極の人間関係の理想形かもしれません。
2位 Brotherfood
B'zを語るのにこの曲なし、というわけにはいかないでしょう。
アルバムタイトルにもなっている名曲「Brotherfood」はB'zの最高傑作ともいえるバラードです。
B'zがその音楽に乗せて発信し続けるメッセージである”絆”を最も強く感じさせる曲のうちのひとつといえるでしょう。
世紀末の定番である終末思想が世の中を支配しているような時代でした。
バブル崩壊後の空前の不況に苦しみ、日本全体が暗いムードだった時代でもあります。
B'zはそういう時代の中で多くのファン、そして自分たちを支えている仲間との関係をこの歌に託して歌い上げました。
離れていても繋がっている絆がテーマですが、これは3位で紹介した「Calling 」とも共通するものがありますね。
この曲は2011年の東日本大震災の直後に出演したミュージックステーションで披露され、大きな話題を呼びました。
その時は歌詞の内容を聴いている人に寄り添う様な形に一部変更。
二人は魂の震えるようなパフォーマンスを披露、その後B'zの公式サイトはダウンするほどアクセスが集中したそうです。
B'zの被災地への想いのこもったパフォーマンスは、今ではもはや伝説の域に達しています。
栄えある1位は……?
1位 RUN
数多くのB'zの名曲の中から1位に選ばれたのは、この「RUN」。
1992年に発表されたアルバムのタイトル曲ですが、ライブのラストやアンコールには欠かせない存在です。
この曲も仲間との絆がテーマの曲。