【5年後のアイラブユー/TEE】ベイビー・アイラブユーから5年…愛が溢れる歌詞を紹介！PV＆CD情報

「ベイビー・アイラブユー」の歌詞にも表現されていた主人公のパーソナリティもそのままステイ。

聞きたくても聞けない彼のじれったさや、幸せの赤い糸を信じたりするとっても小心な性格。

クールには決められないけど、人一倍情熱をこめて伝えることができるアイラブユーがここに表現されています。

サビのフレーズは過去と対比になったメロディラインに合わせたアイラブユーが生きています。

「ベイビー・アイラブユー」が繰り返し3回のリフレインで構成されるアタック型に対し、こちらは長いロングトーンのメロディに乗せた中身の濃い確信型。

時を経過して、せっかちに伝えた愛情が、今はじっくりと伝えることができるように成熟したように感じられますね。

海に映し出される夕日のオレンジ色は、前作でも登場しました。

夕日が海に落ちる風景そのものが過去の不安だった時期も含めて彼の脳裏によみがえり、気持ちを切なくさせてしまいます。

”歌えないときもあった”のはTEE自身の実生活での体験も織り込まれています。

「ベイビー・アイラブユー」が大きくなりすぎて素直に歌えない時期があったことを恋人たちの過去にもリンクさせた歌詞です。

波は、打ち寄せては引いていく、二人の浮き沈みがあった関係を象徴しています。

「ベイビー・アイラブユー」でも度々登場する「悲しみ」と「温もり」。

前回は悲しみも温もりもずっとずっといつまでも、という単語で簡潔に表現されていましたが、今回はかなり具体的。

悲しみも温もりも大切にするよ、と将来への展望が込められていますね。

「5年後のアイラブユー」のレコーディングは沖縄のスタジオで行われました。

完成した曲をレコーディングをする前日に、書き直されたという”約束は小指から薬指へ”の一節。

沖縄の海を見ていたら、ふっとこのフレーズが浮かび上がって、レコーディングの前日に書き直したのだそう。

「ベイビー・アイラブユー」の主人公が5年後にいう現実味のあるフレーズじゃないと意味がない、とこの歌詞に差し替え。

このフレーズがきっかけで、他の部分もこのコンセプトに合う歌詞に書き換えたそうです。

こうして、TEEが思う5年分の愛情がたっぷりと詰まった重量感のあるラブソングが誕生したのでした。

March 31, 2018

5年前に「ベイビー・アイラブユー」の撮影に携わった監督とカメラマンによって今回も撮影されたMV。

舞台は沖縄の同じ場所、同じ海岸。

2年くらい前から曲作りのためにも沖縄によく訪れるようになったというTEEは、沖縄の土地がとっても自分に合っていると言います。

スタッフや制作のメンバーが同じ顔触れということで、みんなと歩んできた5年間が実感できるMVになったそうです。

5年間のTEEの音楽が詰まった楽曲「5年後のアイラブユー」を映像でじっくりお楽しみください。