主張し合う個性
最後はおそらくひと晩中踊り明かし、一緒にいるのが面倒になって解散。
いつもの領域争いのバトルへと戻ろうと持ちかけて終わります。
ところで映像ではメンバーそれぞれのカードがトランプのように並べられる演出が出てきます。
全メンバーを見られるというのはファンからすると嬉しいですが、それだけではありません。
最後のカードの動きに着目するとそれぞれのキャラクターの個性が主張し合っています。
「自分が頂点に立つんだ」という気持ちがあるように動いて見えます。
中王の下へ辿り着くのは誰なのか
円卓テーブルの上から見る構図はまるで中王区側の人間がテーブルゲームで遊んでいるかのようです。
ラップバトルはディヴィジョンにとって領域を広げる、賞金を得るといったメリットがあります。
しかし中王区にとっては男を他の対象に目を向けさせることで、こちらを攻撃されるリスクを無くすという狙いがあるのです。
中王区が手玉に取って遊んでいる様子が暗示されていたら切ないような複雑な気持ちも湧いてきます。
はたして頂点に立つ者は誰なのでしょうか?
これからヒプノシスマイクの種類や詳しい内容も徐々に明らかになってくるでしょう。
マイクがある以上、頂点に立つ者は精神力が強いことは第1条件となりそうです。
まとめ
18人の全メンバーが集結して1夜限りで繰り広げる「SUMMIT OF DIVISIONS」。
ストーリーに絡んでゆく展開を匂わせつつ、全員がセリフを持つ曲構成となっています。
ヒプマイ初心者の方はどんなキャラクターがいるのか1度に知ることが出来、ファンにとっても豪華な内容です。
今回鍵となるのが中王区の存在です。
“Femme fatale”では中王区側から見た世界が分かるのでぜひご覧ください。
【Femme Fatale/ヒプノシスマイク】歌詞の意味解説!なぜ乙女が最後に笑う?言葉の強さを読む - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
中王区は高い人気を集めているヒプノシスマイクにおいて、いわゆる敵側の存在です。女性中心の中王区をつくり出した、東方天乙統女の率いる言の葉党の楽曲である「Femme Fatale」は女性の強さを表しています。圧倒的な支配者としての存在感や強さをまとう彼女たちのラップに込められた意味を読み解いてみましょう。
今後中王区と18人の対決の行方はどうなるのか、引き続き注目していきましょう。
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