藤井風【きらり】歌詞の意味を解釈!

楽曲紹介

藤井風【きらり】歌詞の意味を解釈!決めた行き先はどこ?夢のようなこれまではどんな日々だったのか深読みの画像

藤井風の新曲きらり」が2021年5月3日に配信限定でリリースされました。

ホンダ「Vesel」のCMソングとして起用されています。

軽やかで、何度でも聴きたくなる楽曲です。

カバージャケットは藤井風がバイクのヘルメットを手にもっている場面。

色や表情が異なり、グラデーションが鮮やかで素敵です。

楽曲は彼の個性と、時代を映し出している。

歌詞の内容を解釈し、決めた行先夢のような日々を深読みしていきます。

また、楽曲に合ったMVも公開されているのでこちらも紹介していきます。

MV紹介

MVが5月21日にYouTubeで公開されています。

公開後には楽曲についてのアフタートークを生配信。

藤井風のコメントでは、根っこは変わっていないけれど進化しているという内容。

そして優しくて強いテーマがそこにはあるとのことです。

優しさと強さは対局にあるように感じますが、実は優しさは強さがあって成り立つもの。

MVの監督はSpikeyが務めています。

2度目のタッグになっていますが、一段とパワーアップしています。

白い衣装と黒い衣装でコントラストが美しいです。

街を歩いて歌う姿から、サビの場面ではバイクに乗って颯爽と走る姿。

どの映像も爽やかで、楽曲にマッチしています。

また、ダンスを取り入れているのもポイントです。

ついつい振り付けを真似したくなります。

晴れ渡る空の下、楽しそうにダンスをしている姿は心地良いです。

時々見せる笑顔も素敵。

ラストでは学生やサラリーマンも一緒にダンスをしています。

それぞれがキラキラと輝いてみえます。

CMソング起用

CMソングに起用されているので、楽曲を耳にした方も多いのではないでしょうか。

車のCMでは、楽曲の軽やかさとマッチして楽しくドライブする様子が印象的。

サビとそれ以外のコントラストの対比が際立っています。

ライブのお供にぜひ「きらり」をかけて走ってみたいです。

疾走感もあるので、どこか遠くへ出かける時に聴きたくなります。

歌詞の内容に迫る!

一人きりから始まる

藤井風【きらり】歌詞の意味を解釈!決めた行き先はどこ?夢のようなこれまではどんな日々だったのか深読みの画像

荒れ狂う季節の中を二人は一人きり さらり
明け行く夕日の中を今夜も昼下がり さらり

出典: きらり/作詞:藤井風 作曲:藤井風

それぞれ一人一人が自分の人生を歩んでいます。

まだ出会わぬ二人は、目の前の景色の中生きています。

まるでさらりと音がするように。

自分の気持ちと社会との繋がり、生き方を眺めているようです。

どれほど朽ち果てようと最後にゃ笑いたい
何のために戦おうとも動機は愛がいい

出典: きらり/作詞:藤井風 作曲:藤井風

生きていると沢山の壁がやってきて、人生終える頃にはボロボロになっていたりします。

だけど、どんな状態でも最後だけは笑顔でいたいという強い気持ち。

最後は笑って終わりたいという気持ちはどこかでもっている感情かもしれません。

様々な生き方、生き様がありますが、どんなことに挑戦しても愛のためでありたい。

とても素敵です。

結局は愛が勝つのです。

それほど愛の力は大きいのです。

どう生きて行きたいかを言葉にするのは難しいですが、シンプルに愛のためと言えるのがカッコよさ。

新しい日々は探さずとも常に ここに(ここに)
色々見てきたけれどこの瞳は永遠に きらり

出典: きらり/作詞:藤井風 作曲:藤井風

自分から新しい日々を探さがなくとも、実は目の前にあります。

どんな日々も同じ日はありません。

今日という日は二度と戻らぬ一度きりの日です。

そんな気持ちを伝えているのでしょうか。

そして今まで多くを経験し、見てきた瞳はきらりと輝いています。

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