固まった本心
考えた末に
もう壊れない 壊れない
壊れない心の 鐘を鳴らそう
曇天だろう
泥まみれさ どこもかしこも
出典: 泥中に咲く/作詞:針原翼 作曲:針原翼
これ以上、自分を痛みつけるのはやめようといっています。
壊れたのは、決して自分だけではありません。
この世界もまた同様であり、綺麗とは言い難いのです。
くだらない世界で、必要以上に自分を卑下するのはやめたと決心しています。
あなたらしく
今 この世の行方を
遮る迷路に 線を引こうぜ
その線がさ 重なる地図
君を照らすために咲く花さ
出典: 泥中に咲く/作詞:針原翼 作曲:針原翼
自分なりの道で、1度きりの命を描いていく。
歌詞2行目には語尾に「ぜ」という表現が初めてなされています。
ここからは引っ張ってくれるような力強さが内包されていると解釈します。
いつの日か、どこかで笑って過ごせる日まで。
壮大なスケールで描かれていますが、どこか寄り添ってくれる共感性のある歌詞でした。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
ウォルピスカーター『泥中に咲く』について歌詞を解釈してきました!
「生」をテーマにした誰もが抱く吐き出せない想いを綴った歌詞。
バラード調のメロディーに乗せられたハイトーンがまた感情を揺さぶります。
死ぬまで意識し続ける「生きること」。
この楽曲を聴いて、また1つ自分の生き方と向き合うことができるかもしれません。
以下はウォルピスカーターの他楽曲についての歌詞解釈記事を紹介しています。
こちらは同じくウォルピスカーター×針原翼のコラボ楽曲です。
壮大なバラード調でしっとりとした世界観が魅力的。
アルバム最終曲ということもあり、歌詞に込められた想いはまた1段と強いです。
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