金田一少年の事件簿を連想させるイントロ

謎解き風イントロから・・

「Ride With Me」はHey! Say! JUMPがダンスで圧倒する一曲!歌詞・パートを公開の画像

不思議なイントロの音に合わせてストロボライトの中からメンバーが登場。

でもまだメンバーの顔は見えず「まだ?」と思った瞬間。

24秒の長いイントロが終わり、全員の歌とダンスで始まります。

「静」から「動」へのスイッチが鮮やかです。

金田一少年を演じた山田涼介さんがぼやけた映像の中からフェードインする演出から始まります。

ここで、山田ファンからの悲鳴にも似た歓喜の声が聞こえてきそうです。

静から動へ~9人全員でサビメロ

「Ride With Me」はHey! Say! JUMPがダンスで圧倒する一曲!歌詞・パートを公開の画像

No doubt
ボクらの未来なんだ
 
キミらしく描けばいい

Can you ride with me,ride with me?
Can you ride with me, ride with me? (Ride with me)
Baby, can you ride with me, ride with me? (Com'on baby, yeah)

出典: Ride With Me/作詞:Staxx T(CREAM) 作曲:☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm)/Minami(CREAM)

全員でサビメロからの力強い歌い出し。

このフレーズは後に何度も繰り返し出てくるサビメロであり、この曲のメッセージでもあります。

一見前向きで希望に満ちた詞のように見えますが、その裏には今を生きる苦しさや不安・不信が隠れているように思えます。

そんなネガティブな感情を吹き飛ばすかのように歌う英語のフレーズは、振りも歌詞も覚えやすく、メンバーといっしょに歌って踊りたくなります。

ソロでラップの掛け合い

「Ride With Me」はHey! Say! JUMPがダンスで圧倒する一曲!歌詞・パートを公開の画像

始まってる新時代(中島)
大人の言う事信じない(知念)

Surviveするため誰か蹴落とす?(薮)
No way!

出典: Ride With Me/作詞:Staxx T(CREAM) 作曲:☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm)/Minami(CREAM)

今を生きるボクらが感じている苛立ちや大人への不信感、閉塞感のようなものをソロパートラップとダンスで吐き出しています。

Hey!Say!JUMPのメンバーは全員平成生まれ。

あなたもそうなのでしょうか?

もしそうなら、あなたも彼らと同じ感情を共有しているかも知れません。

それは・・・

平成生まれのボクらは、生まれた時から暗い時代だった。

次から次へと起こる大震災。身勝手な理由で人の命を奪う殺人者たち。

私たちは、誰もみな未来に対する不安や恐れを感じて生きています。

でも、そんな不安や恐れから逃げ出すのではなくネガティブな感情を跳ね返し、新たな明日を作っていくというようなポジティブな歌詞です。

時代の移り変わりを感じさせるフレーズでもあります。

新しい時代がどんな時代なのか分かりませんが、「ボク」といっしょなら不確かな未来にも一筋の光が見えてきそうです。

自分本位で他人を顧みない人達に対する完全否定の言葉が「NoWay!」。

こんな世界を一刻も早く抜け出し、自分たちが望む世界を一緒に作ろう。

こんなメッセージでしょうか。

Hey! Say! 7とHey! Say! BESTの掛け合い

「Ride With Me」はHey! Say! JUMPがダンスで圧倒する一曲!歌詞・パートを公開の画像

Let's (Let's) ride (ride) The time is now

出典: Ride With Me/作詞:Staxx T(CREAM) 作曲:☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm)/Minami(CREAM)

山田さん・有岡さん・薮さん・知念さんのソロパート

Hey! Say! 7は、山田涼介さん、知念侑さん、中島裕翔さん、岡本圭人さん。

Hey! Say! BESTは、有岡大貴さん、髙木雄也さん、伊野尾慧さん、八乙女光さん、薮宏太さん。

4対5の掛け合いでこの曲のテーマを歌います。

カットの切替わりが速く、スピード感あふれる演出です。

「ボクと一緒に新しい時代に乗り出すのは今だ!

「先延ばしにする時間はない」

というメッセージでしょうか。

「Ride With Me」はHey! Say! JUMPがダンスで圧倒する一曲!歌詞・パートを公開の画像

熱くなればいいってもんじゃない(山田)
雁字搦(がんじがら)めでもマインドはFree

過去の当たり前もどうでもいい(有岡)
新しい道を作ればいい

傷つけあう事に (薮)
意味なんて無いんだ 

この手を掴めばいい(知念)
We can get it all(知念・薮)

出典: Ride With Me/作詞:Staxx T(CREAM) 作曲:☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm)/Minami(CREAM)

このソロパートでは、4人の服装がフォーマル→カジュアルとスウィッチしながらつながっていきます。

山田さん→有岡さん→薮さん→知念さんとワンフレーズずつつながっていきます。

4人それぞれの個性が出ていると思います。

山田さんのカワイイ笑顔は、ファンじゃなくてもハートを持っていかれそうですね。

有岡さんの少年っぽい歌声も魅力的ですし、薮さんは歌詞のせいか少し憂いを含んだ表情が印象的です。

知念さんは、力強い振りと歌声がステキです。