ちゃんみな【ボイスメモ No. 5】歌詞の意味を解釈！何を怖れているの？ボイスメモを消せない理由とは

幼い頃から音楽や踊りに触れていた、ちゃんみな。

幼い頃はクラシックを中心としていましたが、ラップに転身！

常に努力をし続けている彼女は、日本のトップ女性ラッパーになりました。

韓国の男性アーティストBIGBANGに影響され、ラップを作り始めた彼女。

今や、多くの若い世代から支持を得ています。

青春や恋愛、失恋など、若いからこその共感できる歌詞がファンの心をワシ掴み。

本記事ではそんな若い世代のカリスマ的存在ちゃんみなのこの曲に注目しました。

「ボイスメモ No. 5」です。

歌詞は全体的に少し切ない恋のように思えます。

裏には一体どのような背景があるのでしょうか？

徹底的に深掘りしていきます。

早速歌詞を見ていきたいと思います。

1行目、2行目の英語は「私を見て。参ったな。」とういう意味です。

「強がって我慢している私を見てどう思う？」という思いが窺えます。

この物語の主人公は、失恋してしまったのでしょうか。

彼を失ったことで心に大きな穴がぽっかりと空いてしまったのです。

主人公の時計は止まったまま。

それなのに当たり前に朝はやってきます。

そんな朝が少し疎ましく思うでしょう。

失恋した彼は、主人公に対して謝り続けていたのです。

きっと「ごめん」とかそんな言葉。

その言葉でさらに傷ついてしまうのですが、それでも強がるのです。

この段階で、すでに切なさはMAX。

彼との2人きりの世界で彼女は今日も強がっています。

主人公にとっては、彼が絶対の世界。

いけないとわかっていても、どうしてものめり込んでしまいます。

その世界は、少し辛くて苦しくて惨めで…。

主人公は辛い思いばかりします。

それでも、彼と一緒に居られるのなら。

彼の横顔を見て居られるのであれば。

そんな彼女の強がりであり、弱い部分が垣間見えます。

「私は大丈夫」

強くて弱い彼女の思いが込められています。

ここで出てきたのが、「ボイスメモ」。

ボイスメモとは、スマートフォンにある「録音機能」のことです。

きっと、この中に秘密が隠されているはず。

彼の笑顔はまるで悪魔のようなのです。

いろんな人を虜にしてしまう魔法がかけられます。

そして、その笑顔の裏には恐ろしい嘘を隠しているのです。

そんな彼はまるで魔術師。

人を操っているかのようです。

この部分の英文はこのような意味となっています。

「でも、私はいつでもあなたにのめり込んでいるの。」

こんな主人公の気持ちが表されています。

主人公は彼に洗脳されているのでしょうか。

「お前は俺じゃないとダメなんだ。」

まるでそう言われているかのようです。

しかし、主人公がこれほどにまでのめり込む魅力が彼にはあるのでしょうか。

誰にでもいい顔をし、おまけに嘘つき。

それでも彼を愛せる理由とは一体何なのでしょうか？