歌詞が美しすぎる!

この曲の歌詞でとても印象的なのは、曲名「サクラミチ」ということから、とても美しく「桜」を描いているということです。
みなさんご存知のとおり、桜はとても美しいですが、見ごろはとても短いです。
それゆえ、潔く散るといったところから、日本の精神性そのものといわれ、たくさんの人に愛されているわけです。
桜ですから、日本の人はそれだけで「あ、いいな」と感じさせる魅力があります。
まずそこがこの曲の魅力です。
東方神起は韓国の人ですが、桜をテーマに「別れ」と「再会」、そして「希望」をひときわ美しくうたっています。
「別れることはつらいけれど、二人で前に進んでいこう」
そんな、彼らの前向きなメッセージが背中を押してくれます。

美しすぎるPVを解説!

【サクラミチ/東方神起】結成10周年記念シングルは前向きなメッセージソング!歌詞の意味・PVを紹介!の画像
それでは、PVの解説をします。
ここではYouTubeで、avexのチャンネルにある動画東方神起 / 10周年記念シングル「サクラミチ」MVショートVer.』をみていきます。

ユンホとチャンミンの真剣なまなざしにクギヅケ!

PV冒頭、ユンホとチャンミンのほかに乗客がいない列車に乗っているシーンから始まります。
それとともに、満開の美しい桜の下には、意味ありげなレールが敷かれています。
いつにないほどの真剣なまなざしがとても印象的です。

景色が美しすぎるPV!これって夕日なの?

列車の車窓から見える景色は広大で、オレンジ色の太陽の光がとても美しいです。
この歌のテーマは「出会いと別れ」ですから、これからの二人の未来をあらわしているのです。
ですから、列車の外と二人を照らす太陽は、夕日でも朝日でも、どちらとも取れます
夕日ととる場合は「別れ」朝日ととると「出会い」や「希望」をあらわしていると考えられます。

美しく神秘的な桜を背景にうたう二人!

そして桜の木が映っているシーンですが、こちらもなんとも言えない美しさがあります。
画面全体がブルーグレー系で、遠くには山やまのシルエットが見えます。
桜の木がある場所はさまざまなことを想像させます。
そこは一体どんな場所なんでしょうか。そして、だいいち、彼らが歌っている時間帯はいつなのでしょう。
夕方なのか、それとも夜が明けるあたりなんでしょうか。なぜ、桜の木の根元だけ草がきれいな緑色なのでしょうか。
天気についてもそうです。これからどのような空模様になるのか、晴れるのか曇るのか、はたまた雨なのか。
これらの想像させるだけのことがらですが、答えはありません。
すべて、見る人それぞれの置かれた立場や、そのときの気持ちによって、変わってきます。

夜桜じゃない。それは希望の桜!

結局、彼らはPV中、いつどのような時間帯にいるのか、そしてそれがどんな意味をもつのかということについて言います。
列車は朝日が照らすのであって同時に「希望」をあらわし、桜の木は「未来」をあらわす夜明けであると結論づけます。
これは、東方神起メンバーの未来のことも含めてこう言うのです。

おわりに

以上、「【サクラミチ/東方神起】結成10周年記念シングルは前向きなメッセージソング!歌詞の意味・PVを紹介!」と題してみてきました。
 生きていくうえで、別れと出会いはどうしても外せない要素ですが、それらは同時に、「希望」を意味します。
 東方神起が歌うこの曲は、美しくも力強い、前向きなメッセージです。いつにない真剣なまなざしと神秘的に映る景色。
 聴く側と歌う側、そして曲を創る側、それぞれのおもいがギュッと詰まった一曲でした。

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