椎名林檎のおすすめ楽曲は？ライブ披露時は色気がヤバイ!? 個性派音楽の歌詞まとめ！

1998年にデビューし、2003年から2012年は東京事変としての活動も経て、2017年の今年11月で、39歳になる椎名林檎。

とてもその年齢とは思えないくらいの美しさと、独自のセンスで、注目を集め続けています。

2016年のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックにおいては、リオと東京の橋渡し的イベントである、フラッグハンドオーバーセレモニーのクリエイティブスーパーバイザーと音楽監督を務めたことでも話題になりました。

椎名林檎は、2017年5月にライブツアー「椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015」と「椎名林檎と彼奴等による　陰翳礼讃2016」のDVDとBlu-rayが発売されたことで、ライブのパフォーマンスに注目が集まりました。

卓越した演奏と歌声に注目が集まるのはもちろん、最近色気がヤバイということでも話題になっているとか。

確かに、上の動画は「椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015」に収録されている「罪と罰」のライブ映像ですが、この動画を見ていただければ色気がすごいと話題になる理由もわかると思います。

ミニスリップのような格好にハイヒールで生足を惜しむことなくさらけ出した衣装で膝をついたり、その状態から片膝ずつ立ち上がったりする姿は、セクシーすぎてハラハラする人もいるかもしれませんね。

椎名林檎ファンである筆者が悩みに悩んだ結果、YouTubeにMVがある中からおすすめ曲を５曲選んでみました。

歌詞の一部や歌詞解釈も付けているので、知っている曲でも、その新たな魅力に気づくきっかけとなれば幸いです。

2000年1月26日にリリースされた、5th Single「ギブス」です。

引用部分の歌詞は椎名林檎の曲にはよくあることですが、独特の文字を使っています。

綺麗に直すと“Don’t you think? I wanna be with you.” で、訳すると、私はあなたといたいけど、そう思わない？という感じです。

この曲の歌詞には、自殺によって亡くなってしまったニルヴァーナのボーカルのカート・コバーンに彼を、その奥さんのコートニー・ラヴに自分を例える場面や、カートがなくなった月である、4月のある日のことを思い出してというような歌詞があります。

これは、筆者の解釈ですが、「あたし」が一緒にいてあげないと、いつの間にか死んでしまいそうなところのある「あなた」に、「明日のことは判らないだからぎゅっとしていてね」と一緒にいて欲しいと言うことによって、明日も「あなた」を生かそうとしているのではないでしょうか。

抱きしめて欲しいと言いながら、折れてしまいそうな彼を「ギブス」のように「ぎゅっと」抱きしめているのは、本当は彼女の方なのです。

どこか放って置けないような相手に恋をしてしまったことがあるという人は共感できるのではないでしょうか。

「真夜中は純潔」は、2001年3月28日にリリースされた、7thシングルです。

１回聴いたらわかってしまうと思いますが、編曲を東京スカパラダイスオーケストラが担当している一曲です。

クレジットには新東京オーケストラと書いてありますが、アニメ仕立てのMVでは東京スカパラダイスオーケストラのメンバーに似ているキャラクターたちが演奏しています。

また、椎名林檎にそっくりなヒロインが登場しますが、彼女は椎名林檎ではなく違うキャラクターという設定で、名前は一般公募により名付けられた、「潔純真夜（きよずみまよ）」だそうです。

MVから入ると、観ていて楽しいアニメーションばかりに気を取られそうになりますが、大人の色気溢れる歌詞にスカのサウンドマッチした一曲なので、ぜひ楽曲の良さも堪能してみてください。