倖田來未【STRIP】歌詞の意味を徹底解説！その手に勝ち取ったものとは？望んだ真意を解き明かす！

Bメロの始まりの部分です。

自分の気持ちに素直になろうよ。互いの本性に触れあってみませんか？

男性を口説く私の姿が英語と日本語で巧みに表現されています。

常に強気な私。

”hip”や”line”というフレーズが私の大胆不敵な行動を強調しています。

合わせて、男性の心も示唆。

”shake”と”うねる”が掻き立てられた男性の欲望を物語っているようです。

前口上なんて野暮なものは要らない。早く、もてなしてくれ。

男性のはやる気持ちがヒシヒシと伝わってきます。

唐突に始まる濃密な時間。

男性の情熱的な様相は、私にとって想定外だったのかもしれません。

どこからともなく驚きと喜びの入り交じった”wow”という言葉が漏れる…。

私が”no”とたしなめるものの、男性の情念が燃え盛ります。

”eagle”と”top”は、男性の激しい欲求と共に、私の望みも示しているのではないでしょうか。

”eagle”の和訳は鷲。

鷲は、鳥類のトップに君臨する王様であり、強さの象徴です。

対して、私は、寿命が短い夜の蝶。

日の当たる世界で鳥のように羽ばたくことができません。

だからこそ、”speed～”と自分を鼓舞し、いち早くトップの座に上り詰めようとしているのでしょう。

一生涯にわたって夜の世界で煌めいてたい。夜の蝶として仕事を全うしたい。

私の野心が詞に投影されているようです。

後半のサビにつながる部分です。

官能的なシーンが美しく描かれています。

同時に、「自由」を意味する”freedom”が私の天真爛漫な一面を覗かせています。

私は、純粋な好奇心から夜の世界に足を踏み入れたのかもしれません。

働くうちに”快感”と”刺激”を覚え、色香ただよう女性に変貌したのでしょう。

私にとって、男性の核心を突くことは、お手の物です。

あなたの望みは、お見通し。私を独り占めしたいのよね？

このような言葉を投げ、男性をメロメロにしているのではないでしょうか。

終盤、曲調が一変。

倖田來未さんが歌い方を変え、私の悲しみを体現しています。