実写映画「弱虫ペダル」の主題歌
King & Princeの2ndアルバム収録曲
この楽曲はKing & Prince(通称キンプリ)の2ndアルバム「L&」に収録されている楽曲です。
キンプリといえばジャニーズの若手グループとして飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を獲得しています。
2020年9月に発売された「L&」も初週売上は55万枚を突破しました。
自転車をイメージした振り付け
この楽曲は2020年8月に公開された「弱虫ペダル」の実写映画の主題歌に起用されています。
この映画で主演を務めたたのがKing & Princeのメンバーである永瀬廉です。
「弱虫ペダル」の主題歌ということで、振り付けも自転車を意識したものが取り入れられました。
自転車のハンドルを持っているような仕草が盛り込まれたようなダンスになっています。
テレビなどで披露された際にはぜひチェックしてみてください!
夢へと続く道のり
走る続ける坂道
長く続く坂道の先を目指す僕ら
風切る音と共に日々走る
出典: Key of Hear/作詞:Susumu Kawaguchi、佐原康太、MKSS 作曲:Susumu Kawaguchi、佐原康太
歌い出しは主人達が坂道の先を目指している描写から始まっています。
坂道はどこまでも続いており、その先にあるゴールはまだ見えていないのでしょう。
この坂は主人公達の夢や目標に辿り着くまでの道のりを表しています。
大きな夢や目標へ挑む道のりも、この坂のように長くゴールが最初からは見えないものです。
主人公達はそうした道のりを夢や目標に向かって走っていることが読み取れます。
さらに風を切るという表現からは主人公達が自転車に乗って駆け抜けているような爽快さも感じられます。
悔しさを糧に
悔し涙だって流す時もあるけど前へ
痛みはいつか強さへと変わるよ
出典: Key of Hear/作詞:Susumu Kawaguchi、佐原康太、MKSS 作曲:Susumu Kawaguchi、佐原康太
実際に長い坂道を上ることはかなり体力を消耗する大変なものです。
さらにゴールが見えなければいつまで坂を上らないといけないのかと精神的にもきつくなります。
夢に向かう道のりも決して易しいものではなく、辛いことや困難なことはいくらでも起こりえるでしょう。
そうした壁にぶつかり、越えられなかった時には悔しくて泣いてしまうこともあります。
しかし主人公達はそれでも前を向いて進もうとしているのです。
抱いた悔しさを糧として成長していこうとする前向きな強い思いが感じられます。
仲間の存在
優しさの溢れるその笑顔が
何よりも素敵だから
手を取り合ってゆけば
光が射すから
出典: Key of Hear/作詞:Susumu Kawaguchi、佐原康太、MKSS 作曲:Susumu Kawaguchi、佐原康太
辛いこともある夢へ挑む道のりを一人で進もうとすれば、困難を前に挫折してしまうかもしれません。
しかし共に歩んでいる仲間がいれば支え合って前進することができます。
主人公にはそうした仲間がいるからこそどんな壁も乗り越えていけるのです。
仲間の笑顔が主人公にとっての力となっているのでしょう。
とはいえ辛いことが続けば仲間が落ち込んで暗い表情ばかりになってしまうこともあります。
その時には主人公が仲間の力となり、もう一度頑張ろうと仲間の手をとっているようです。
一人では落ち込んだままだったかもしれません。
共に進んでいるからこそまた前を向いて進んでいけるのだと読み取れます。