純粋だった頃を思い出す、素敵な思い出の曲でしたね。
皆さんは学生時代どんな恋愛をしてきましたか?
好きな人と話すだけでドキドキする…。
誰しもそんな経験をするのではないでしょうか。
思いを寄せるだけで終わってしまった恋愛であっても意味があります。
恋愛は女性を綺麗に、男性をカッコよくさせ、 毎日を活き活きと彩ってくれます。
大人になるにつれ恋愛の形は変わっていくかもしれません。
この曲が、相手との「今」を大切にするきっかけになるといいですね。
今学校生活を送っている人へ
筆者は学校を卒業してしばらく経つので、過去を振り返る視点での紹介になりました。
今皆さんが過ごしている毎日は、後で何度も振り返ることになる大切な時間です。
好きな人、仲のいい友達、勉強、部活、趣味…。
楽しいことだけではなく悩みも尽きないと思います。
でも、大人になると忘れてしまう感性がそこには溢れています。
今「楽しい!」と思えることをとことんやりつくしましょう♪
そして悲しいこと、辛いことも、きっと将来の自分を変えるきっかけになります。
今は精一杯でも、全てがあなたを作る大切な経験なんだと思います。
「friend ~君が笑えば~」はその一場面を切り抜いたような楽曲ではないでしょうか。
「friend ~君が笑えば~」のコードをチェック
弾き語りしたくなるような、爽やかな曲調ですよね。
今回は原曲より♭2した簡単弾きでご紹介していきます。
女性の場合、割と楽に地声(話し声)で発声できる高さになっています。
miwaらしさを出したい時は、サビ途中の高音部分で裏声を使うといいでしょう。
男性の場合、サビ途中の高音以外はギリギリ地声で発声できる高さになっています。
高音が苦手な場合は♭2~3程度下げた方が歌いやすいでしょう。
冒頭のサビ
サビ始まりの曲のため、まずサビのコードからご紹介します。
Fmaj7 G Am7 Em Fmaj7 G C
君が 笑えば 私も 笑って ふたり手をつないだね
Fmaj7 G Am7 Em Fmaj7 G Asus4 A
いつか手と手が離れてしまうと 知っていたら
Fmaj7 G/F Em7 Am Dm7 C F
あの時言えばよかった ねえ好きだよ ありがとう
出典: friend ~君が笑えば~/作詞:miwa 作曲:miwa
J-POPでは王道なコード進行を基本としていますね。
このコード進行が弾ければ他の曲にも応用しやすいでしょう。
冒頭のサビは静かに入る方がしんみりした雰囲気が出せます。
ジャーンと全音符で伸ばすか、柔らかい音でアルペジオにするのがオススメ。
歌をメインに聞かせましょう。
初心者の難関バレーコードは最後の「ありがとう」のフレーズで出てきます。
最後のコードFに集中し、フレーズを綺麗に締めくくりましょう。
Aメロ
C Am
白い校舎の窓の向こう 君の後ろ姿を追いかけて
F Dm7
もしかしたら目が合うかも 少しだけ期待してたの
C Am
駅まで一緒に帰ろうよ 私の声は小さく震えてた
F Dm7 G
同じくらい君も照れていて いつもより早口になってたね
出典: friend ~君が笑えば~/作詞:miwa 作曲:miwa
Aメロではコードの切り替えが少ないので、その分ひとつひとつが耳にダイレクトに響きやすいです。
緩やかに丁寧にバッキングするようにしましょう。
微笑ましい回想シーンなので、同じくらい軽やかな演奏がマッチします。
また、女性の場合ボーカルの音が低いと声が響きにくい人も多いかもしれません。
その場合、ギターにかき消されないようにバランスを工夫する必要があります。
Bメロ
Am7 Fmaj7 G C
制服のポッケ 君の消しゴム
G Am7 Fmaj7 D Gsus4 G G
何度も歩いた 廊下 ありふれた毎日を 忘れないよ
出典: friend ~君が笑えば~/作詞:miwa 作曲:miwa
動きが複雑になり、めまぐるしいかもしれません。
曲の雰囲気がガラッと変わる重要な展開部分になります。
そのため、このフレーズでは綺麗な切り替えがポイント。
最後の「忘れないよ」の所から、サビの盛り上がりに向けてギアチェンジしましょう。
強調するノリのいいバッキングと、力強いボーカルでキメましょう。
Fmaj7 G Am7 Em Fmaj7 G C
君が 笑えば 私も 笑って ふたり手をつないだね
Fmaj7 G Am7 Em Fmaj7 G Asus4 A
いつか手と手が離れてしまうと 知っていたら
Fmaj7 G/F Em7 Am Dm7 C F G Fmaj7
あの時言えばよかった ずっとずっと 好きでした
出典: friend ~君が笑えば~/作詞:miwa 作曲:miwa
冒頭のサビとほとんど同じコード進行。
違う点は最後の「ずっとずっと 好きでした」の歌詞と、「好きでした」の部分の展開が増えたところだけですね。
ここでは冒頭よりも気持ちが膨らみ盛り上がる部分です。
演奏も歌も伸びやかに盛り上げていきましょう。
Aメロで抑えた分、ここでいいメリハリが作れますよ。
曲全体のコードは下記リンクから確認できるので、参考にしてみてください!