其れが誇れる ぼくの理想、決まり事。(法)
出典: AntiIyours/作詞:GESSHI類 作曲:水谷和樹
君がキミで在る為に。君の孤独になれるように…
ひとりぼっちのぼくが、愛した唯ひとつ。
出典: AntiIyours/作詞:GESSHI類 作曲:水谷和樹
このフレーズから、主人公と「君」の性格がどこか似ていることが窺えます。
だからこそ互いを理解し、助け合えるのでしょう。
僕が愛したものとの誓い
もう いらない 何もかもぜんぶ 憎むほど愛しい苦しい
涙が零れる 「好きよ」 助けて息が出来ない。
ねぇ 君は君に成って ぼくを初めて許してくれたよ。
「ちにたい」→生きたいと思わす正義、至上、
小指の約束と。
― 出典:Antilyours/作詞
出典: Antilyours/作詞:GESSHI類 作曲:水谷和樹
生きづらい世の中で問題が全てなくなったわけではありません。
しかし「君」は「キミ」を認めることで、幸せに一歩近付きました。
「君が君になった」のに対し「僕」ではなく「ぼく」と書かれていることにも注目してみます。
それは恐らく自分の中にまだ葛藤があるからでしょう。
しかし、一足早く成長した「君」が「ぼく」をしっかりと受け入れてくれたのです。
そして誓います。
一緒に力強く生きていこうと。
僕の愛したものは紛れもなく「君」ただ一人です。
それと同時に、自分自身である「ぼく」のことも愛そうと努力していることに気付かされます。
歌では、自分よりも「君」を大切に思う気持ちが描かれています。
それと同時に、いつか「君」と同じぐらい自分のことも愛せる日がくることでしょう。
成長過程にある「ぼく」のこれからの可能性を感じさせる展開に清々しさを覚えます。
まとめ
主人公の「僕」や希望の光である「君」の年齢や性別を絞ることは難しいです。
言い換えれば、これは誰にでも当てはまることなのです。
ぜんぶ君のせいだ。を「僕」として考えたとしましょう。
すると、応援してくれるファンの方々や共に頑張るメンバーが「君」にあたるのかもしれませんね。
皆さんも自分を主人公に当てはめてみて下さい。
希望の光、その名前や顔を思い浮かべながら聴くと、それぞれ違った見え方になることでしょう。
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