XX:meはアニメのためのスペシャルユニット
XX:meって誰が歌ってるの?
アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」(以下、ダリフラ)のEDテーマ曲を歌うXX:me。
XX:meはキス・ミーと読みます。
「ダリフラ」は2018年に半年間放送されたTRIGGERとA-1 Picturesによるオリジナルロボアニメ。
XX:meは、そんな「ダリフラ」に登場する女の子たち5人で結成されたスペシャルユニットなのです。
キャラクターとしては、ゼロツー、イチゴ、ミク、ココロ、イクノ。
担当する声優は、戸松遥、市ノ瀬加那、山下七海、早見沙織、石上静香です。
ベテランともいえる声優から、この「ダリフラ」で初メインキャラを演じた新人声優まで幅広い顔ぶれがそろっています。
「ダリフラ」ED曲はすべてXX:me
本編全23話が放送された「ダリフラ」は、全部で6曲のEDテーマ曲が放送されました。
そのすべてをこのXX:meが担当しています。
第13話で使用された「ひとり」という楽曲はゼロツー(CV.戸松遥)のソロ曲です。
それ以外の、今回ご紹介する「escape」含めた5曲は5人で歌っています。
XX:meの楽曲を手がけたのは杉山勝彦
全6曲の作詞作曲を一手に引き受けたのが杉山勝彦です。
AKB48グループ、乃木坂46の楽曲を多数作っている売れっ子の作家さん。
嵐の「冬を抱きしめて」も手がけています。
そんな彼が初めてアニメ作品に携わったのが、この「ダリフラ」!
彼は事前にアニメの脚本を読み込み楽曲制作にあたったそうです。
アニメ制作陣からの細かなオーダーなどもあったのかもしれません。
楽曲の曲調やメッセージ性がストーリーと見事に絡み合っていたのも納得です。
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」ってどんなアニメ?
XX:meによるEDテーマ曲はいわゆるキャラソン。
一般的な楽曲がタイアップしたわけではないので、楽曲はまるっとアニメの世界を表現しています。
ということで、「escape」の解説には欠かせない「ダリフラ」について簡単にご紹介していきます。
「ダリフラ」はロボットアニメ
「ダリフラ」の舞台は、人類が地上に住めなくなった世界。
人類は巨大なドーム型の移動要塞都市を造り、その中で生活しています。
この世界では、「叫竜(きょりゅう)」と呼ばれる巨大生物がたびたび出現し、人類への攻撃をしかけてくるのです。
その対抗兵器として、"オトナ"たちは"フランクス"という、いわゆるロボットを開発。
フランクスの操縦には男女のペアの操縦者=パラサイトが必要で、そのためだけに"コドモ"を生産しています。
「ダリフラ」はそんなコドモたちの成長や葛藤を描く群像劇としての側面もあるのです。
作品の雰囲気を手っ取り早く掴むことができるのでぜひご覧ください♪
XX:meの5人
「escape」はキャラソンなので、歌っているキャラクター達についても触れてみたいと思います。
ゼロツーはヒロインで、小さな角とピンクの髪が特徴的なキャラクターです。荒々しく破天荒な性格。
イチゴは主人公が所属する部隊のリーダーでしっかり者。
このジャケット写真でゼロツーを覗き込んでいる右側のキャラ。
ミクは容姿端麗で明朗快活な少女。ツインテールが特徴です。
ココロはおっとりとしているけど芯の強いお姉さん。
左上のゆるっとしたウェーブの髪型の子です。
イクノは冷静沈着で口数の少ないキャラクター。
画像ではゼロツーの左側のメガネの女の子です。
5人とも見事にタイプが違っていますね。