ディズニー映画「ズートピア」のジュディへの応援歌

Dream Amiズートピアの世界観を感じられる「トライ・エヴリシング」の歌詞の意味を紐解くの画像

「トライ・エヴリシング」はディズニー映画の大ヒット作「ズートピア」の 主人公であるウサギのジュディに対しての応援メッセージが込められている一曲でもあります。

今回はズートピアのストーリーに沿って歌詞の解釈をしていきたいと思います。

映画をご覧になった方もまだ観ていない方も そっとジュディの背中を押してあげる気持ちになって聴いてみてください。

では歌詞の意味をみていきましょう。

Dream Ami「トライ・エヴリシング」の歌詞の意味

Dream Amiズートピアの世界観を感じられる「トライ・エヴリシング」の歌詞の意味を紐解くの画像

オオオオオー

ダメだった
うまくいかない
そんなことばかりよね

出典: トライ・エヴリシング/作詞:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen 作曲:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen

ズートピアの世界観としては、動物の世界における自由の都市。 主人公であるウサギの少女ジュディは警官になることを夢見ていました。 必死の努力で警察学校に入学~立派な成績で卒業をしたジュディ。 晴れて警官の職ついたジュディはズートピアへ赴任します。 自由な都市であるズートピアの中でも偏見や差別が蔓延していて 「警官は大きくて強い動物がなるもの」としてジュディは 周りから反対されたり冷たい視線で見られます。 ”ダメだったうまくいかない”というフレーズからは ストーリーの中でキツネの親子に騙されるシーンがあり、 落ち込み気味になっているジュディの心情が描かれています。

それでもね
進んでいくの
ちゃんと前を向いて

出典: トライ・エヴリシング/作詞:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen 作曲:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen

駐車違反の取締という任務もしっかりとこなしていくジュディ、 たとえ雑用に近い仕事であったとしても、 ”前を向いて進んでいくんだ”というジュディの誠実な心やたくましさを感じられますね。 現実世界でも新人であるうちは雑用を任されることがあると思いますが、 雑用であっても仕事の一つです。 新人が雑用を任せられるのには社会人としての基礎能力を 身につけるという理由があるわけですからね。

間違えることでやっと
分かることだってあるから

出典: トライ・エヴリシング/作詞:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen 作曲:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen

警官らしい仕事をしたいと感じたジュディは任務以外に 余計な騒ぎを起こしてしまったりと署長に叱られることになるのですが… 間違えるということは悪いことではありません。 間違えることで理解できるようになることもたくさんありますし、 そのほうが進歩できることもありますよね。 落ち込み気味だったジュディは前向きに考える姿勢を見せながら 仕事に取り組みます。

Dream Amiズートピアの世界観を感じられる「トライ・エヴリシング」の歌詞の意味を紐解くの画像

あきらめないでいこう
どんなことがあったとしても
何度でも ダメだとしても
向かっていけばいいよ

出典: トライ・エヴリシング/作詞:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen 作曲:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen

どんなことがあっても最後までやり遂げること、 あきらめない人は成功するといいますが、 これはジュディが良いお手本となりますね。 またあきらめない人は何度も失敗するのですが、 楽観的であり執念が強く行動力もあります。 何より行動が結果に結びつかなかったとしても 楽しく生きていくことができます。 この歌詞からは夢に向かって諦めない心を感じられますね。

Dream Amiズートピアの世界観を感じられる「トライ・エヴリシング」の歌詞の意味を紐解くの画像

ねえ、平気よ
うまくいくわ
がんばりすぎないでね

出典: トライ・エヴリシング/作詞:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen 作曲:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen

現実世界でも言えることですが、 がんばりすぎてしまうことはストレスに繋がります。 またやみくもに仕事をこなすだけではロボットと変わりません。 目標をもって仕事に取り組んでいる人というのは不思議と プライベートも充実しているものです。 仕事はうまくいってるけど自信がない、なんていう人は 「自分はだめだ」と思いがちになってしまいます。 頑張りすぎすリラックスをするというのは誰にでもできることなので できないことはできない、無理にがんばりすぎない、 この歌詞のように自分自身に「うまくいく」と言い聞かせてみてください。

少しずつ
進めばいい
出来ることをやるだけ

出典: トライ・エヴリシング/作詞:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen 作曲:Sia Furler・Tor Erik Hermansen・Mikkel S. Eriksen

一瞬で大きな成果を出したい、 コツコツと地道な努力を積み重ねていくことは カッコよくないなんて思っていませんか? 結果を出せるのは少しずつでも地道に 何かを積み上げてきた人だといわれています。 ズートピアのストーリーやジュディの前向きな性格からも それがよく伝わってきますね。

映画「ズートピア」で伝えたいこと