「Wake Up, Girls!」というアニメ
仙台から、アイドルの頂点へ。
テレビ東京ほかにて、放送(2018年1月9日最終回)のアニメ「Wake Up, Girls!」。
舞台は東北・宮城県仙台市。主人公は、ある7人の女の子たち。
彼女たちは「Wake Up, Girls!」というアイドルグループを結成し、たくさんの悩みや葛藤を乗り越えながら、アイドルの頂点を目指していくという物語です。
この「Wake Up, Girls!」というグループは、アニメのなかだけの存在ではありません。
主人公たちを演じているのは、「avex×81produce Wake Up, Girls! AUDITION 第2回アニソン・ヴォーカルオーディション」によって、約2000人の応募者から選ばれた、歌唱力はもちろん声優としても確かな実力を持つ7人でした。
彼女たちは、2012年に作中のグループと同名の声優ユニットを結成。
全国7箇所で行われたライブツアーでは、総勢1万5000人以上の動員数を記録しています。
「Wake Up, Girls!」は、“2次元×3次元”で存在している、まさに夢のような声優ユニットなのです。
アニメ挿入歌「極上スマイル」
第10話『登竜門』で登場した挿入歌
「這いよれ! ニャル子さん」のOP、(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!でおなじみ「太陽曰く燃えよカオス」。また、大人気アニメ「アイカツ!」のOPなど数多くの名曲を世に送り出している作曲家です。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E7%A7%80%E5%92%8C_(%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E5%AE%B6)
そして、作詞は只野菜摘さんが担当。
「Wake Up, Girls!」「アイカツ!」「プリキュア!」をはじめ、ももクロやでんぱ組などの楽曲を数多く手掛ける実力派です。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AA%E9%87%8E%E8%8F%9C%E6%91%98
第10話『登竜門』では、“アイドルの祭典”の東北地方予選が行われています。
そこで戦った曲が「極上スマイル」。
作中では、まだ着慣れない衣装に身を包んだ彼女たちが、緊張のなか、笑顔でステージを披露するシーンが描かれています。
筆者、あまりの良さに驚きました。
実は筆者、この記事を書くにあたってはじめて、「Wake Up, Girls!」の存在を知りました。
いろいろ調べる中で、この10話ももちろん、実在する方の「Wake Up, Girls!」のライブ映像も拝見したのですが、この「極上スマイル」を聞いた第一印象は、「なっ・・・なんだこの・・・可愛さは・・・っ!!!」でした(笑)
筆者、アニメは好きでたくさん見るのですが、正直こういうアイドル系のアニメは触れたことがないジャンルでした。
さらにぶっちゃけてしまうと、アニソンもあんまり聴いたことがなくて…。
ただ!こんな筆者だからこそ、声を大にして言いたいことがあります。
「ありよりの…あり!!!」
まさに「Wake Up」を表す元気が溢れる歌詞!
アニソン初心者の筆者が、ありよりのあり!と初見で感じられた1番の理由は、馴染みの良いメロディにあると思います。
どこか“2000年代のポップス”を彷彿とさせる、ちょっと懐かしいようなサウンド。
筆者は、モー娘。に女子の何たるかを教わった世代なので(年齢ばれちゃいますね(笑))、筆者の中に眠っていた王道アイドルソングの記憶と共鳴するような…そんな感覚がありました。
難しい言葉が一切ない直球な歌詞も、筆者的にはアイドルソングらしくて好きです。
「極上スマイル」歌詞が良すぎる!と話題に。
ではさっそく、良すぎる!と話題の歌詞についてみていきましょう。