長渕剛の「しゃぼん玉」ってどんな曲なの!?
長渕剛の名曲
「しゃぼん玉」は長渕剛にとって24枚目のシングル。1991年に発売されアルバム「JAPAN」に収録されています。
また、ミリオンを達成したシングルでもあり、オリコン週間1位も達成しました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%BC%E3%82%93%E7%8E%89_(%E9%95%B7%E6%B8%95%E5%89%9B%E3%81%AE%E6%9B%B2)
今回は長渕剛の「しゃぼん玉」を取り上げたいと思います。非常に有名な曲なのでご存知の方も多いと思いますが、男なら長渕剛は一度は通る道ですね。
あの男臭い生き様と歌詞に惚れてしまうからです。男性は強い男に憧れますよね。最近は鍛えてあげられた肉体でマッチョなイメージでも有名です。
長渕剛の中で1番売れた曲と言っていいでしょうね。多くの人が知っている曲です。
アコースティックギターを中心とした曲構成。テンポはミドルです。長渕剛得意のフォークロック風のアレンジですね。
ベースの音やドラムの音がやけにクリアーでしっかりしていると思ったら、実はアメリカでレコーディングされたそうです。
アメリカの凄腕ミュージシャンを使って録音したのでこんな素晴らしい音になったのですね。日本では録れない音になっています。
電圧のが日本とアメリカでは異なるので、その効果で音が良くなっているそうです。多くのミュージシャンがアメリカで録音する理由のひとつですね。
じっくりとアメリカ生まれの音を聴いてみましょう!!
ミュージシャンだけでなく、お笑い芸人からも高く支持される長渕剛の曲の内容を見ていきましょうね。
「しゃぼん玉」の歌詞をチェック!その意味とは!?
心に染み込む歌詞!
歌詞の内容は心の痛みやプライドを傷つけられても、どうにか前進して生きていこう!です。
ひりひりと傷口にしみて 眠れなかったよ
泣きっ面にしょんべん ひっかけられた夜
薄情な男だと 夜を 一枚ひんめくりゃ
ぐずぐずしてちゃいけねえと 照れずに 思えた
出典: しゃぼん玉/作詞:長渕剛 作曲:長渕剛
つまらぬこだわりは
身を縮めるだけだった
ほんの一瞬でも
お前を愛せてよかった
枯れ果ててしまっても
温もりだけは残ったよ
妙に悲しくていさぎよくて
本当に気持ちよかったよ
出典: しゃぼん玉/作詞:長渕剛 作曲:長渕剛
「つまらなぬは身を縮めるだけだった」という部分ですが男そのものですね。些細な部分にこだわって男は周りと軋轢を生みます。
どうしても、周りと軋轢を生んでしまうのが男なんです。自分でどうしようもないと思っていても、それをコントロールできないのも男。
「お前を愛せてよかった」「温もりだけは残ったよ」と愛する人と別れてしまって男は強がりを言いながらも、新しい人生を歩み出しています。
淋々と泣きながら はじけてとんだけど
もっと君は君で ありますように
いったい俺たちはノッペリとした 都会の空に
いくつのしゃぼん玉を 打ち上げるのだろう?
出典: しゃぼん玉/作詞:長渕剛 作曲:長渕剛
きしりきしりと横っ腹が痛かった
馬鹿っ面ぶら下げて
上等だとひらきなおった
人生が少しだけうるさくなってきたけど
逃げ場所のない覚悟が夢に変わった
出典: しゃぼん玉/作詞:長渕剛 作曲:長渕剛
「きしりきしり」という表現が痛みを表していますがうまい表現ですよね。擬音を使うことでリアリティーが出ます。歌詞が心にしっかりと刺さりますよね。
長渕剛の声質で「きしりきしり」と歌われると本当に横っ腹に痛みを感じますから不思議です。
「馬鹿っ面」という言葉も長渕剛を象徴する言葉ですね。なかなか使いこなせる言葉ではありません。
男の叫び!
帰りたいけど帰れない もどりたいけどもどれない
そう考えたら俺も 涙が出てきたよ
くじけないで なげかないで うらまないでとばそうよ
あの時笑って作った しゃぼん玉のように
出典: しゃぼん玉/作詞:長渕剛 作曲:長渕剛