アルバム「バトル アンド ロマンス」に収録されているハイテンションソング!
いつも元気いっぱいなアイドルグループ、ももいろクローバーZ。
今回はそんな国民的アイドルである彼女たちが歌う「CONTRADICTION」という曲を紹介しましょう。
「CONTRADICTION」は、アルバム「バトル アンド ロマンス」に収録されている楽曲です。
出だしはとてもクールな雰囲気の曲調ですが、サビではももクロらしいパワフルさが爆発したハイテンションソング。
曲名の「CONTRADICTION」ってどういう意味?
曲名になっている「CONTRADICTION」は"矛盾"という意味を持つ単語です。
夢を追う途中で迷ってしまうこともあるけど、でも迷わず突き進めるはず。
自分の心を騙せると思っていても、本当は騙せていない。
そんな矛盾するような心の動きや葛藤を描いた作品になっているのです。
ちなみに「CONTRADICTION」をカタカナ読みすると「コントラディクション」になります。
ファンの間では「コントラ」という略称でよばれることも多いです。
もがきながら前に進む様子を歌った熱い歌詞を解説!
それでは「CONTRADICTION」の歌詞の内容を詳しく解説していきましょう。
この楽曲の歌詞の主人公は、夢を追いかけながら必死に生きている女の子です。
夢を追っていると苦しい場面や悩む場面に遭遇することが多々あります。
そんな中でも必死にもがきながら、たくましく前へと進む様子を描いた歌詞になっているのです。
さっそく歌詞の紹介に移っていきます。
1番の歌詞
飼い馴らせない欲望とは?
飼い馴らせない欲望を 恥じるのなら
リアルな素顔を見せずに
よけて逃げて生きればいい
出典: CONTRADICTION/作詞:前田たかひろ 作曲:大隈知宇
飼い慣らせない欲望とは、"夢を絶対に叶えたい"という気持ちを指しているのでしょう。
主人公が心のうちに秘めている大きな夢。
その大きな夢を「叶えたい」と宣言するのが恥ずかしいのならば、ずっとそのまま本心を隠して現実から逃げるしかない。
そんなメッセージが込められているのだと思います。
でも、きっと主人公は「本心を隠して夢を諦めるなんてしたくない!」と思っているのでしょう。
無理に強がる必要なんてない
傷ついてみよう 折れちゃってみよう
強くない自分知っちゃおう
ひとりってほどひとりじゃない
孤独にはそうそうなれない
出典: CONTRADICTION/作詞:前田たかひろ 作曲:大隈知宇
夢を追う中で傷つくような出来事に遭遇したり、心が折れそうになることもあるでしょう。
しかし、そんな時は無理に強がらずに、思いっきり落ち込んでしまって構わないのです。
強がり続けて本当の自分から目を背けるよりも、しっかり自分と向き合うことが成長に繋がるのではないでしょうか。
それに、心が弱っている時はだれかに頼るのだってアリなのです。
完全に世間から孤立して生きていくってそうそうないもの。
人との繋がりがあるのなら、時は甘えることだって必要なのかもしれません。
思い描いた未来を作り出したいのなら…
目を閉じちゃ見えるわけがない
だから目を開けて拳を固めろ
出典: CONTRADICTION/作詞:前田たかひろ 作曲:大隈知宇
先のことが不安になって、未来のことを見ないようする人はきっと多いはず。
しかし、そのような状態では思い通りの未来を描くのが難しくなってしまいます。
不安がある時こそ、軌道修正をするためにしっかりと現実を向き合って戦っていく必要があるのです。