ももいろクローバーZ【CONTRADICTION】歌詞の意味を解釈！なぜ「ブレーキ」は要らないの？

夢を追いかける中で「本当にこのまま突き進んでよいのかな」と迷ってしまうこともあるでしょう。

しかし、夢を叶えたい！という強い思いがあるのなら、例え一瞬迷ったとしても「やっぱり進むべきだ」と判断できるはずです。

夢を叶えたいという気持ちにブレーキをかけて、遠慮する必要はありません。

アクセルが全開になっている車のように、勢い良く未来へと走り出していこう！とよびかけていますね。

恐らく主人公が叶えたい夢は、世間からしてみるとかなりマイノリティー(少数派)なのでしょう。

しかし、多数派の意見が必ずしも正しいとは限りません。

本当にその夢を叶えたいのであれば、多数派の意見を聞いて弱気になっている場合ではありません。

勇気をもって前へ突き進むことが必要なのです。

主人公は夢を追いかける中で、再びつまづきそうになります。

自分ひとりの力ではどうすることもできなくて、誰かにSOSを求めていますね。

しかし、助けが必要な時は「助けてほしい」としっかり言葉にして周りに伝えないと、なかなか気づいてもらうことはできません。

ここでは、主人公が抱えている複雑な感情を描いているようです。

明るく前向きに突き進みたくても、気持ちが淀んでしまうことって誰にでもあります。

夢は絶対に叶う！と自分に言い聞かせていても、心のどこかで「でも無理かも…」とネガティブになることだってあります。

白黒はっきりした感情を持ち続けるのは、なかなか難しいことなのです。

それでも、主人公はなんとかしていつもの前向きな自分を取り戻そうと必死にもがいています。

悲しい出来事やつらい出来事があって、心が落ち込んでしまうこともあるでしょう。

そんな時は、楽しかった思い出やクスッと笑えるようなことを思い出して、ポジティブな気持ちを取り戻せばよいのです。

自分で自分の機嫌をうまくとりながら、夢へ一歩ずつ近づいていくのが成功の秘訣なのだと思います。