【HONEY/大橋トリオ】珠玉の結婚式ソングが映画化？！歌詞のモデルは誰？歌詞の意味＆コード譜あり♪

まずはタイトルの「HONEY」に隠されたテイストに迫りたいと思います。HONEY＝蜂蜜ですから、パンケーキにかけて食べたりしますね。

他には喉を労わる効果があります。咳が止まらない時にはダイレクトに口の中で溶かすと、痰が切れやすくなり保湿もしてくれますよ。(自分で実証実験済み)

でも今回の「HONEY」はヘルスケアとの関連性は無いようです。(歌い手の大橋トリオさんは、蜂蜜が喉に良いことを、もちろんご存知だと思います。)

そして蜂蜜として認識している「HONEY」はパートナーを呼ぶ時の単語としても使われます。男女間どちらにも使える呼び方であることも覚えておきましょう。

アメリカ留学をしていた友達から聞いた実話です。ホームステイ先のご夫婦が『ハニー～ハニー～』と呼び合うので、心の中でいつも『蜂蜜かっ』と突っ込んでいたそうです。

大橋トリオさんはお互いを呼び合う「HONEY」を人生の節目を彩る歌に変えました。糖度と幸福度高めで二人の門出を祝福します。

「HONEY」は2010年11月リリースのアルバム「NEWOLD」に収録されています。このアルバムを代表する楽曲です。

大橋トリオさんはシャイで照れた言葉で愛を届けてくれます。決してワザや気取りでこの愛を編み出している訳ではありません、自然です。作為のない天然成分100％の愛を歌っています。

 “恋でもしたのかな”なんて照れていますが、次に出てくる歌詞は“君の黒い瞳が僕の眼に似ている”です。

これはしっかり見つめ合わないとできない発見。向けられた視線から、お互いが眼を逸らしていないので瞳の色も判明しますね。

共有した瞳の色から好きが始まります。でもすでに二人の距離は、物理的にも心理的にもすっかり縮まっています。始まっている二人の恋の中で、愛情も育っています。

現実的に解釈すると “甘い蜜探して 飛び回るミツバチ”は女子。男子は命を繋ぐために巣で待機しています。

選ばれた存在の卵を産む女王蜂は、巣の中に1匹しかいません。女王蜂は働きません、その代わりひたすら産卵に励みます。

こんなことを考えていると先に進めないので次の歌詞に移りましょう。

好きという感情で盛り上がっている時は、興味の対象が違うことさえも長所に感じることができます。違いを楽しめれば二人の関係も長続きすると、予想できます。

でも二人で営む生活が始まればこれまで通りの、一人で趣味を楽しむ時間が持てないいシーンも増えてきます。

相手だけが楽しんでいる…自分だけが楽しむことに引け目をかんじてしまう…このような積み重ねが少しずつ二人の間にある溝を広げていきます。お互いを思いやる余裕も生まれません。

そんな時には大橋トリオの「SHE」を思い出してください。一緒に笑って楽しむ時間を二人で取り戻すことができれば、そこからまた新たな暮らしをスタートさせることができます。

お待たせしました。大橋トリオの「HONEY」は映画のようなMVが話題になりました。映画の本編ではなくオシャレな予告編を思わせます。

予告編でしか見られない貴重映像もあるようですが、今回のMVはすべてが貴重な時間でできています。

出演者たちの表情があまりにも自然なので、誰かの結婚式の一日を撮ったのだろうな? と予測はできました。

でもカット割りやオシャレな流れは良い意味で手練れの仕事…秘密を知れば納得です…。

普段から大橋トリオさんのMVを担当している、映像作家柿本ケンサクさんご本人のウエディングの色々がそのまま「HONEY」のMVになりました。

もちろんご本人が主役なのでカメラを手にしていない場面もあるはずですけどね。(そこは仕事ができる担当者に任せたと想像します。)

結婚式の主役はやはり花嫁ですね、キレイです。モデルのMAMIEさんですからこれも当たり前かもしれません。

MVには日本のウェディングドレス界の神、桂由美先生も参加しています。本格的なウェディングドレスで日本の花嫁たちが結婚式を挙げることができるのも、桂由美先生のおかげです。

今回はフランスにある世界遺産『モンサンミシェル』で行われる結婚式の、プロデュースを担当。(潮の満ち引きと小島の上に立つ修道院とオムレツが人気!)

先生のご尽力で、島内に住んでいない人も現地で結婚式を挙げることが可能になりました。

音楽と一緒にドレスもお楽しみ下さい。

大橋トリオさんが演奏するのは鍵盤だけではありません。弦楽器も守備範囲にガッツリ含まれています。

というより、地球上の音の出るものはすべて楽器に変えてしまう、超能力を持っている気がします。ではコード譜をご紹介♪