大橋トリオさん、トリオなのに1人?!
まず最初に大橋トリオさんのプロフィールからご紹介します。
お誕生日は1978年7月12日。兵庫県西宮市で生まれ、千葉県で育ちます。本名は大橋好規。作曲家としてのクレジット“Yoshinori Ohashi”は本名ですね。
メジャーデビューは2009年。大橋トリオはソロユニット名です。トリオにした理由は、〇〇トリオの雰囲気が好き、1人だけど「トリオ」と名乗れば話題になる? という下心も、わずかながらあったようです。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/大橋トリオ
大橋トリオさんってもしかしたら酉年生まれで、本名は大橋酉雄(おおはしとりお)などと想像したのですが、1978年は午年ですね。(個人的な妄想で申し訳ありません。)
年齢不詳の大橋トリオさん、今年の7月で40歳を迎えます。音楽活動は10年越ですが、落ち着きぶりは当時から変わっていません。
デビュー以来、はしゃがない騒がない音楽が、心地よく続いています。
ラジオから流れる大橋トリオさんの歌を初めて聴いた時、男子3人編成と信じていました。
でもある日ソロユニットであることを知った時はちょっと衝撃的でした…この楽曲を独りで作るってなんだかスゴイ…。感動そのままで、今に至っています。
お待たせいたしました。2009年11月リリースされたアルバム「I Got Rhythm?」に収録されている「Wintreland」の世界へ飛び立ちましょう。
布団から出られない冬の朝
「Winterland」なのに大橋トリオさんなのにタイトルを『布団』で始めちゃいました。不釣り合いは承知です。
でも歌詞を見ればどこにでもある、冬の朝の風景が浮かびます。
頬刺す風がいつもより冷たい
朝がきたから君に会いたい
今日はいつもよりスローモーションな
僕の気持ちを急かしておくれよ
窓に寄りかかる椅子にもたれて
温かなミルクテイー注いだら
出典: Winterland/作詞:mica 作曲:Yoshinori Ohashi
抜け出すパワーは君の存在?!
朝の気温が今季最低を記録したようですね。目覚めた時に頬が冷たい朝は、活動を開始するまでに時間が掛かります。
布団の温もりの悪魔的な誘惑で“いつもよりスローモーション”に陥る僕。
布団から出られない! は冬の朝に1度は経験しているはず。枕元のスマホに手を伸ばして、『冬眠に入りました』なんてメッセージ送っていませんか? (私だけならごめんなさい)
でも寒くても、脳内には君のことがちゃんと存在をしています。“君に会いたい”この気持ちさえあれば、布団からの脱出が可能になります。
君の存在が明確になっていけば、出かける準備の速度も上がります。
布団から抜け出したら、まずは身体を温めましょう。今朝は“ミルクテイー”をチョイス。
個人的見解でここでのおススメは、ロイヤルミルクテイー。ミルク多めで朝のたんぱく質補給しましょう。
“ミルクテイー”のようにビジュアルだけで心が暖かくなるワードが入ってる冬ソングはリピしたくなる条件の1つですね。
そしてミルクティーではなく“ミルクテイー”と表記。
大き目のマグを、両方の手で抱えるように持つ様子がイメージできます。こんなところも大橋トリオさんらしくて、ホッコリできますね。
雪が舞い始めました♪
空らに舞い上がる粉雪を
君とキラキラあつめよう
そうしたら
銀色の世界走り抜ける
風に乗って歌になって届くよ
出典: Winterland/作詞:mica 作曲:Yoshinori Ohashi
雪から目が離せない! でも足元は気を付けて!!
私も大好きな「Winterland」のサビ部分です。予報は出ていたのでしょうか、グレー色の空から雪が落ちてきました。粉のような雪なので積もるかもしれません。
白い雪で覆われると街は普段とは違う姿を見せてくれます。降り続く雪にロマンさえ感じてしまいます。(雪の多い地域の方には申し訳ないのですが)
だからといって空ばかり見ていると転びます。足元には注意が必要。
実はこのサビの出だしが“空らに舞い上がる”と空の後ろに“ら”が入っているのがとても気になっています。2回目のサビの出だしは“空に舞い上がる”で、“ら”は入っていません。
大橋トリオマニアの心をくすぐる小さな仕掛けなのでしょうか。まんまとハマった私です。大橋トリオさんの「Winterland」ここで聴きましょう。

WinterlandをWonderlandに変える魔法は大橋トリオさんだからですね。一緒に踊れば体温も上がります。
澄み切った空気の冬の空だから気が付くこと♪
ひとりぼっちの星を見つける
何だか急に寂しくなった
痛い気持ちを抱えて走った
季節はここにはもう無いから
好きなものは好きと言って良いんだよ
今空っぽっかりお月様
出典: Winterland/作詞:mica 作曲:Yoshinori Ohashi