誰にもマネできない関係
誰にも壊させない関係
痛いほどわかってるんだよ
何が1番悲しいのか

出典: AISHI-AISARE/作詞:稲葉浩志 作曲:Stevie Salas

何でも包み隠さず見せられる彼女とは、まさに簡単には真似できない関係です。

そして「誰にも壊させない」というのは、彼女を取り戻したいという気持ちに駆られた主人公の強い想いを表すもの。

何もかも分かり合える二人は、わかりやすい例えをすれば家族のような感覚。

家族って気を遣わない分、心無い言葉を言ってしまうこともありますよね。

でも想像してみればわかるのですが、家族が居なくなることって多くの人にとって何より悲しいことなんです。

彼にとって1番悲しいこととは、このまま二人の関係が終わってしまうことでしょう。

春の陽のように優しい
夏の雨のように優しい
秋の予感のように優しい
ゆずれない感触

出典: AISHI-AISARE/作詞:稲葉浩志 作曲:Stevie Salas

この部分からは二人が様々な季節を共に過ごして来たことを感じさせられます。

それぞれの季節の思い出を振り返ってその優しさに浸る主人公。

あるいは、人の感情というのは一定ではないので、彼女の優しさにもいろんな側面があったということにも感じます。

いずれにしても、長い時間を過ごしたからこそ育まれた絆がここには描かれていますね。

身近な人の大切さが身に染みる

今回はINABA/SALASの「AISHI-AISARE」を紹介しました。

歌詞の中で描かれていたのは、長く連れ添ったからこその包み隠さない関係とそれ故の別れの危機。

親しき仲にも礼儀ありとは、本当によく言ったものです。

気を遣わない関係の大切さ。

気を遣わないからと言って適当ではいけないということが、失ったときの悲しみによって伝わりやすい形で表現されていました。

身近な人の存在に感謝しなければと思わされる1曲となっていましたね。

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