家入レオ【この世界で】MV解説！傷ついたあなたに刺さる！この世界も悪くない…「コードギアス」主題歌

「この世界で」は家入レオさん15枚目のシングル。

発売日は2019年1月30日です。

月9ドラマ「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」主題歌の「もし君を許せたら」に続くシングル。

約半年ぶりのリリースということで、精力的に活動していることが伝わってくるでしょう。

今回も、確かな歌唱力で切ないバラードを歌い上げる家入レオさんらしい魅力が詰まっています。

シングルの発売形態は3種類。それぞれ異なるジャケット写真を楽しめるところが嬉しいですね。

さらに初回限定盤にはMV、完全生産限定盤にはこれまでのアルバム未収録の楽曲が収録されます。

フルバージョンのMVはシングル「この世界で」の初回限定盤に収録。

そのためYouTube上に公開されているのはショートバージョンのMVです。

様々なファッションに身を包んだ家入レオさんが、様々な場所で歌い上げる映像……。

切ない表情とともに綴られる、切ないバラードということがわかりますね。

「この世界で」というタイトルには、それなりの意味が込められていると感じるでしょう。

実際、「この世界で」は映画「コードギアス 復活のルルーシュ」の主題歌になっています。

元Galileo Galilei、現在はBird Bear Hare and Fishの尾崎雄貴さんによる書き下ろし楽曲。

この楽曲の世界観を理解するためには、主題歌となっている映画についての情報も必要でしょう。

「この世界で」が主題歌の「コードギアス 復活のルルーシュ」は2019年2月9日公開の映画。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」から追いかけている方にとっては待望の劇場版でしょう。

ルルーシュの死後に訪れた平和が、謎のナイトメアフレームの出現によって壊されるという展開。

仮面の男ゼロことスザクとナナリーが連れ去られたのは、戦士の国ジルクスタン王国。

ルルーシュは生存していて復活する？C.C.（シーツー）の思惑とは？辺りが主題になりそうです。

平和を取り戻すために闘うというテーマが、主題歌「この世界で」にも反映されているでしょう。

「コードギアス」の世界観も踏まえつつ、家入レオさん「この世界で」のMVを解釈していきます。