歌詞の意味を徹底解釈!

それでは、歌詞の意味を見ていきましょう。

意思の強さ

SHA LA LA いつかきっと 僕は手にするんだ
はかなき 胸に そっと ひかり 燃えていけ

出典: ホタルノヒカリ/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

今はつかんでいない夢、希望、目標。

「でも、いつかはつかんでみせる」という意思が感じられる曲の導入です。

今の光は微かな強さでも、胸の中にしっかりと燃えていきます。

夢へ疾走する

逢いたくなるの「衝動」哭きたくなるの「純情」
夏の火に飛び込んだ ホタルはかえらない

出典: ホタルノヒカリ/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

夢を見つけたときの「衝動」。

それを追い続けることは、なかなか一筋縄ではいきません。

「純情」でいることを諦めなければいけない時も。

そんな哭きたくなる時だって、ホタルは強く生きます。

困難に一度立ち向かったホタルは、諦めません。

光と同じ位、強い意思で自ら危険に飛びこんでいくのですから。

悲しく揺れる命

あなたは何も言わず接吻(くちづけ)を残して
火傷(きず)つくまま うなづいたね
哀しいほど命 揺らめいていた

出典: ホタルノヒカリ/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

飛びこんだ火による火傷で、言葉も出てこないこともあります。

火傷ですり減っていく命が、悲しく揺らめきます。

そんなときでも、ホタルは強く生きるのです。

光は決して消えません。

ちなみに、ホタルの成虫での寿命が短いのは口が成長で退化するため。

成虫のホタルは、水しか口にしないそう。

そんな背景を知ると、ホタルがした接吻は命が込められているような気がしてきます。

あなたを照らす道しるべ

強く光輝くホタルの光。

その光に導かれ、勇気付けられて、いつか手にします。

胸に宿ったその光は、絶えず光続けていきます。

辛い時や挫けそうな時には、胸の光を確かめてみましょう。

きっとあなたを暗闇で照らして、求めている場所へ連れていってくれることでしょう。

月と呼応して

SHA LA LA 愛しきひと あなたもみえているの
まばゆい 月が そっと 明日を照らして
強く 強く 輝いて

出典: ホタルノヒカリ/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹