THE ORAL CIGARETTES【Uh...Man】歌詞の意味を徹底解釈！最後の夜の行方は…？

ここの歌詞を簡単に和訳すると、

みんなが戻ってくる。準備はいい？

騒ぎ立てろ。

力か愛を得られるなら、あなたはどちらを選ぶ？

こういった内容になります。

この歌詞は、曲の少年少女の心情というよりも聴いている人に向けて書いた歌詞だと思われます。

特に「Makes some noise」は、海外アーティストがライブで観客を盛り上げるときによく使う言葉です。

ここから曲は大サビへと向かっていきます。

聴いている人に向けて「もっと盛り上がっていこうぜ！」と呼びかけているのでしょう。

この曲で言いたかったことが、ここの歌詞で総括されています。

男が女を愛するように女は男を愛してくれないし、その逆も同様に言えること。

男女の恋愛なんてそんなもんだ。

それなら愛というものは結局どこに向かうのでしょう？

それは「依存の場所」です。

「この人なしでは生きていけない」そう思う相手に真実の愛が生まれる。

「共依存」なんて言葉もありますが、これはある意味相思相愛の究極の形なのかもしれません。

しかし、相手に依存する生き方はあまり健全とは言えないですね。

恋愛って「そんなもん」なんでしょうか？

最後の夜くらいは愛でいっぱいにしよう。

そう思っていたのに……。

最後の夜にたどり着いた答え。それは「諦めて従うこと」でした。

何を諦めて、何に従うのでしょう？

それは男女の分かりあえない心理だったり、埋まることのない溝だったり……。

分かりあいたい。もっと近づきたい。

そんな欲求を捨ててしまえば、男女の恋愛というのは案外上手くいくものなのかもしれませんね。

この曲を聴いて何を感じるかは、男性と女性で大きく変わると思います。

それもまた男女の間の埋まらない溝なのかもしれません。

男と女というのは簡単に分かりあえるものではないのでしょうね。

THE ORAL CIGARETTESの楽曲はとにかくロックでカッコイイ！

今回紹介した曲だけでなく、『起死回生STORY』や『狂乱 Hey Kids!!』という曲もおすすめです。

『Uh...Man』にはまった人は、ぜひこの2曲も聴いてみてください。