彼氏はまだ起きる様子はないようです。
今度は眠っている彼氏のまつげを撫でて、イタズラしている様子が描かれています。
いつまでも眠っている彼氏に対して不満を抱いているわけではなく、むしろこの時間を楽しんでいる主人公。
お互いに愛し合っているからこそ、このようなまどろみの時間を過ごせるのです。
主人公にとって「朝のまどろみの時間=愛し合っていることを実感できる時間」なのでしょう。
2番~ラストの歌詞
不安も少しだけ感じている…?
君の可愛い寝顔
朝目覚めて一番最初に見る景色
いつまで続くかな、こんな毎日
出典: 天使みたい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
朝起きて、まず一番最初に眠っている彼氏の姿を眺めることが日課になっている主人公。
恐らくこのカップルは同棲をしているのか、頻繫にお泊まりをしているのでしょう。
しかし、2人はまだ恋人関係です。
結婚の約束をしているわけでもないのでしょう。
だから、こんな生活がいつまでも続くという保証はどこにもありません。
別れてしまう可能性だってあるのです。
愛し合っているという自信がある一方で、心のどこかでほんのちょっぴり不安も感じているのだと思います。
それだけ、この彼氏のことを深く愛しているということなのです。
さらにイタズラをする主人公
なかなか目覚めない君の唇
指でなぞって遊んでてもいい?
出典: 天使みたい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
さっきからさまざまなイタズラを彼氏にしかけている主人公。
しかし、なかなか目を覚ましてくれないので、今度は唇を指で撫でようとしています。
こうなったら目を覚ましてくれるまでイタズラをして時間をつぶそう!と思っているのでしょう。
愛しい彼氏の寝顔を黙って見ていることはできない…。
それくらい彼氏のことが大好きということなのだと思います。
なぜ彼氏のことを天使に例えたの?
真っ白なシーツに埋もれる君
まるで天使みたい
どうして私のとこに来てくれたの?
出典: 天使みたい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
真っ白なシーツの中で可愛らしい寝顔を見せながら眠る彼氏。
そんな彼氏の姿を主人公は天使に例えています。
無防備で美しく、心に癒しを与えてくれる彼氏の寝顔。
美しくて純真な天使のイメージにぴったりだから、彼氏を天使に例えたのでしょう。
主人公は「なぜ自分のことを選んでくれたのだろう?」と思っているようです。
もしかしたら、主人公にとってこの彼氏は高値の花だったのかもしれませんね。
まさか自分がこの人と付き合えるとは思ってなかったのでしょう。
でも、彼氏は主人公のことを選んでくれました。
そのことに感謝する一方で、なぜ自分を選んでくれたのか気になっているのです。
主人公が最も大事にしていることは?
君がくすぐったそうに笑うのが
好きで、好きで、好きで、好きで…
何もいらないって思うよ
出典: 天使みたい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
唇をなぞって彼氏は少しだけ目を覚ましたのでしょう。
眠たそうな表情を浮かべながら、くすぐったそうに笑顔を見せている様子が描かれています。
この寝顔を見ているだけで、心が満たされていく主人公。
彼氏と一緒にこのような生活を続けることが、主人公にとって最も大事なことなのでしょう。
それだけ本気でこの彼氏のことを主人公は愛しているのです。
夜はハグをしながら眠る主人公
抱きしめてあげるから
私のこの腕の中で可愛く眠ってよ
ほら、今夜もこの先も
(※1 くりかえし)
(※2 くりかえし)
出典: 天使みたい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
今まで朝のまどろみの時間について描いていましたが、最後は夜になって眠る時の様子が描かれています。
朝は眠っている彼氏にイタズラすることが多い主人公。
しかし、夜は彼氏のことをハグしてあげて、そのまま一緒に眠るのが日課のようですね。
これからもこんな幸せな毎日が続くことを願っている主人公。
天使のように純粋で可愛い彼氏のことを、心から愛しているのでしょう。